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天本玲泉の編集履歴

2011-07-01 01:50:34 バージョン

天本玲泉

あまもとれいせん

天本玲泉とは、ゲームボーイアドバンス用ソフト「パワプロクンポケット4」で初登場した彼女候補である。

概要

本項では裏サクセスに出演した場合の彼女についても触れる。


表サクセス

パワプロクンポケット4

4主人公の同級生で、いつも笑顔の物静かな女の子として登場。誕生日は10月25日。

父親は彼女が生まれる前に蒸発し、母親も自殺してしまったため、神主の祖母と二人暮しをしており、時折神社で巫女として手伝いをしている。

主人公の身近なところで「呪い」(野球に勝たないと人が消えるという呪い)を信じてくれるのが彼女だけであるため、度々主人公の相談相手になってくれ、交流が始まる。


彼女がいつも笑顔でいる理由は「表情が不器用だから」、「笑っていれば幸せがくるかもしれない」と本人が語っている。だが、主人公は「あの笑顔は他人から自分を守る為の盾だった」と後に回想している。


性格は飄々とした部分のせいで謎めいた雰囲気を感じさせている。だが、沈没船の残骸がある海を見ながら、船上のファンタジーに想いを馳せるなど、時折年相応の少女としての側面も見ることができる。

また、両親がおらず祖母も浮世離れした人物であったという特殊な家庭環境の影響で、彼女も少々世間からはズレた部分があり、誕生日にプレゼントを贈るという習慣を知らなかったり、バレンタインデーで本命と義理の区別がなかったりしたこともあった。


趣味は、前述の沈没船の一件や、山本常朝『葉隠』の記述を援用して主人公に助言を与えていること、誕生日プレゼントの選択肢の中で一番喜んでいた(=好感度上昇が高かった)ことから考えると、読書が趣味の様子。



実は、パワポケ4表サクセス全体の中核である「呪い」の真相を知っている唯一の人物であり、彼女の独白がなければ真相にはたどり着けない。

彼女が真相を話してくれるかどうかは、彼女に対するプレイヤーの行動如何である。


真相を話してくれた後は、主人公と二人でその後歩んでいくことになる。


「呪い」の真相

元々は彼女の祖母が、太平洋戦争直後に死亡した想い人の代わりに甲子園優勝をさせようと、想い人と容姿の似た主人公を追い詰めて甲子園に向かわせるための「呪い」であった。

しかし、その呪いを維持するのに体力を消耗し、文字通り寿命を削り取っているのを見た彼女は、それをさせない「祖母への妨害工作」として、野球部が甲子園に出場できなくなるような妨害を仕掛けていた。


主人公から見れば彼女の行動まで含めて一つの「呪い」であったが、「実際の呪い」は人が消えた事例のみに過ぎず、残りの大部分は彼女による人為的な妨害であった。


正史での「その後」(パワポケ6,10)

パワポケ6(4の結末から作中時間で約4年後)で、彼女の親友が本土で経営する飲み屋に顔を出すという形で出演。そのときの近況報告によると、今度自身が結婚するとのことで、この報告のために店に訪れたのであった。


結婚相手の詳細は作中で語られることはないのだが、パワポケ10(4の結末から作中時間10-12年後)の「リセット座談会」(裏設定や裏話、楽屋ネタなどを披露するコーナー)において「過去のキャラの再出演はないのか」という話が出たときに「再出演は苗字も変わっているし難しい」と彼女自身のコメントが伝えられる。

このことは、変化後の苗字が不定であることを表しており、つまり「プレイヤーが自分で名前(苗字)を設定する4主人公と結婚したせいで、特定の苗字が決定できないため問題になってるのでは?」とプレイヤー間で推測されている。


また、6の時点で「日の出島(4の舞台となった島)に残っている」ということに触れられるのだが、4のシナリオで彼女が島に残るパターンは「甲子園に優勝しない」か「優勝した上で彼女を攻略し、真相を聞きだす」しか残っていない。攻略せず優勝すると、彼女は島を出て行くことになる。

そして、パワポケ13において高校の野球部メンバーが再登場し、高校が優勝したということが語られ、「真相を聞きだす」ルートのみが可能性として残された。

つまり、真相を聞きだして主人公と一緒にいる可能性が極めて高いと言える。



裏サクセス

パワポケの「裏サクセス」はスターシステムを採用しており、表の世界とは全く異なる人物として登場するようになっている。その中で、彼女はパワポケ4,5,12で登場している。

4,5と12で性格が大きく異なっているが、性格の根底部分やバックグラウンドは全て共通した傾向がある。


なお、4,5の彼女は世界は違うが「同一人物」である。


イル(4裏)

4裏では魔術師兄妹の妹「イル」として出演。

こちらでは関西弁の明るいキャラとして描かれており、表の彼女とはかなり異なる姿を見せる。

4裏主人公たちの任務の妨害をしようと何度も立ちふさがるが、そのたびに失敗するという役回りを演じている。道中主人公の仲間に魔女のユイがいると、ライバルポジションとなり、度々ユイと対決することになる。


妨害行為を繰り返すうちに主人公に好意を持ってしまった様子で、自分と同じ「悪の道」に主人公を誘うが失敗、その後落ち込んでいる姿が見られた。


天本威流(いる)(5裏)

4裏のイルと同一人物。4裏世界から5裏世界に飛ばされており、世界観にあわせ、忍者「天本威流(いる)」と名乗り登場する。


見た目が似ている5裏主人公にもやはり好意を持っているかのような描写があり、「『正義』の名の下に自身の両親が殺された」という辛い過去について話すシーンもあった。

5裏の騒動が終わると、彼女はまた別の世界へと旅立つことになる。


イルのその後(7裏,10裏)

直接の出演こそ無いが、パワポケ7裏の世界=大正時代(1923年)に、5裏で一緒に旅立った人物の一人「黒羽根綾華」が出演しており、彼女がこの世界に飛んできた可能性がある。


また、「4裏の話が昔話として残っている」10裏の世界では、ある少女の師匠として、彼女の特徴に一致する人物の話が出てくる。



アマルダ・レーセン(パワポケ12裏)

18歳の魔術師「アマルダ・レーセン」として登場。

魔術師としての腕前は相当なもので、年齢に似合わぬ膨大な魔力を持っている。このことから「伝説の魔女『無敵のアルマダ』」と伝えられるほど。


こちらの性格はイルのような性格ではなく、表の玲泉の性格に近く、飄々とした部分がありながらも年相応の少女としての側面を持っている。

また、怒らせると怖く、悪戯をした主人公に対して部屋ごと魔法で吹き飛ばして御仕置きをかけたりする一面も持つ。


こちらでも笑顔でいることが多いのだが、「感情を読み取られないようにするための演技」と表の玲泉とは理由が異なっている上に、実は感情が隠し切れず表情に出てしまっていると12裏主人公は語っている。


実は、伝説の魔女であった祖母「アルマダ」(異名である「無敵のアルマダ」で伝えられているのは本来祖母)から、膨大な魔力を直接儀式魔法によって受け継いでいるという過去を持ち、受け継いだ魔力がもうすぐピークを迎えてしまうことから、早急に後継者を探す必要があるという秘密を持っていた。

そんな折に、12裏主人公が担当する事件が大掛かりなものになったため、増援の戦力として彼女が派遣されて彼と出会う。

任務で共に行動するうちに、段々と異性として惹かれていき、ついに彼女は自分の過去と秘密全てを主人公に告白し、彼の子供を生むことを望む。

望みを受け入れるかどうかはプレイヤー次第であるが、受け入れた場合主人公の子供を身篭り、育てていくことになる。


関連イラスト

天本玲泉(4)

天本さん
天本さん!!


天本さん


イル(4裏)

ムダムダムダー!骨折り損のくたびれもうけ~!


アマルダ(12裏)


パワポケ12裏


関連タグ

パワポケ 神木唯 大江和那


参考リンク(外部サイト)

『パワポケ考察wiki -天本玲泉』

http://wikiwiki.jp/pawapoke/?%C5%B7%CB%DC%CE%E8%C0%F4

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