以下、ネタバレ注意
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』に登場するフュージョンによって誕生した超戦士。
従来のゴジータと比較して、メタモル星人の衣装がゴテンクスのそれに近い点が異なる。
従来の超サイヤ人状態のほかに、地味にアニメ初登場の黒髪状態や超サイヤ人ブルーの状態になったゴジータが登場。ブロリーと戦いを繰り広げている。
かつてゲーム『ドラゴンボールZ3』や『Sparking!METEOR』のオープニング映像で直接対決を果たした両者だが、ついにアニメ本編でも戦いを繰り広げることとなった。
人物
クールなイメージが強い通常のゴジータだが、今作は寧ろ感情豊かで内面的な部分もゴテンクスまたはベジットに近い。超サイヤ人4ゴジータやゲーム版ゴジータと比べればクールな方とも言えるが。
ピッコロに名前を聞かれて自分の名前を付けた際も「名前があった方がカッコいいかも」という子供染みた理由だが、流石にゴテンクスよりかは落ち着いており、ベジットの様に敵を見下したり馬鹿にする様な発言もしていない(一応、ベジットの場合は作戦上敵を挑発する目的もあったのだが)。このように今作のゴジータは戦う相手ではないピッコロとフリーザから何者かを聞かれているため、それぞれ「ゴジータだ」「オレはゴジータ」と名乗っている(そのため例の名台詞は今回はない)。
「ベジットはベジータの要素が強く、ゴジータは悟空の要素が強い」と言われているが、今回のゴジータはブロリーとの戦闘中に、楽しんでいる様な笑みを浮かべたり、「いっちょ行くぜ!!」と気合を入れる等、「強い奴と戦う事が大好き」「負けない為に戦う」という悟空の内面的な部分が強調されている。
またゴテンクスやベジットの様に楽勝な姿勢は取りつつも慢心したりはせず、常に本気で戦っており全く容赦ない(最後のかめはめ波の場面ではブロリーは戦意を喪失していたが、そのまま手加減抜きの本気でブッパなした)。こちらはベジータの要素というべきか。