概要
フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドの団長とする北米異能力者集団、組合(ギルド)に所属するフィッツジェラルドの上級秘書官である。
福沢諭吉との会談において、異能開業許可証の所有に関する取引への同行及び、その商談金を武装探偵社に持ち込んでいた。
とても冷静で、従順な性格しており、ヘリコプターの操縦技術がある。
最期はポートマフィアに裏で惨殺され、梶井基次郎にその死体を利用されることになる。檸檬型爆弾が多く体の中に入れられてトラップとして豪華客船に仕掛けられるという散々な扱いである。それによりミッチェルは殺されかけた(モブキャラの有効活用)。
名前の由来
名前の由来はアイルランドの作家「ジェームズ・ジョイス」から。代表作は「ユリシーズ」
フランツ・カフカやマルセル・プルーストという20世紀最大の小説家らと並ぶほどの大物だというのに
モブキャラにされているのは謎。
余談
恐らく変人集団組合の中では一番マトモで常識人(苦労人)であり、コミック5巻の表紙を外すとおまけ漫画があるのだが、組合メンバーには隙を与えないようなツッコミを披露している。
・モンゴメリがヘリに多くの人形を持ち込んで呆れる、「かわいいでしょう」というモンゴメリーに「話にならん」と思う
・フィッツジェラルドに彼女を咎めるよう申し出たものの、「こういった内装のヘリは斬新」とかあ「女性向けヘリコプターブランドへのプロデュースとなる」と言われて「ダメだこの人、カネのことしか考えてない」と思う
・すべての人形に名をつけていたモンゴメリに呆れる(そして自分をも人形として扱われジョイスと言われ、私はぬいぐるみではない!と怒鳴る。
・そんな彼らを見て「帰りたい・・・」というなど
とにかくストレスが溜まってそうな人である。