ツヨシ交通は 新日暮里駅周辺の路線の運行や、新日暮里中央交通の一部路線の受託運行、貸切バスの運行を行っているバス会社である。
概要
塗装は青を基調としている。
主に塗装別にこう記されている。
ノンステップ塗装(1997年~)深緑に緑帯
ワンステップ塗装(1999年~)濃いスカイブルーに青帯
ツヨシ交通は「いすゞ・日野・三菱ふそう・UDトラックス(ツヨシ自動車)」の4社体制で投入を行っている。主に住宅街での運行のため、所属車両の72%をいすゞエルガミオが占めている。その他、新日暮里駅からゲイパレス行き総GAYバスや、ガチムチ天満宮行き、商店街経由の路線も担当している。
その他の大型車路線は新日暮里中央交通に委託している。事実上、ツヨシ交通は新日暮里中央交通の子会社である。
2003年には富士重工のバス製造の操業が終了しており、同時にツヨシ自動車に移管され、絶版品の製造が行われいている。
歴史
1997年ツヨシ交通設立
〃 新45系統での運行開始(同時に新日暮里中央交通の一部路線廃止)(廃止系統 新45系統
〃 当時は新日暮里中央交通の中古車を使用した(富士6E.エアロミディ)
1999年 自社発注車を初めて導入 エルガミオ
〃 同時に東京急行電鉄資本株購入(事実上、東急バスの子会社となる)
2001年 新たに商店街線の運行を開始
〃 新日暮里中央交通のエルガミオを購入し、輸送力増強を図る。
2003年 中型車天国だったツヨシ交通に新日暮里市の補助金が適用され、初の大型ノンステップバスを導入(エルガ)(後に2006年と2009年にも導入)
2007年 ツヨシ交通が新日暮里中央交通の85%子会社となる。(子会社は新日暮里中央交通と東急バス)同社の一部路線の受託運行を始める。
2007年 初の日野車 日野レインボーを導入
2009年 ゲイパレス直行便及び新74系統の運行を開始
2011年 新日暮里中央交通の循環バスをツヨシ交通に売却
担当路線
ガチムチ保護区線
新45 新日暮里駅東口→ゲイ視庁前→ガチムチ保護区中央
新45 ガチムチ保護区→ゲイ視庁前→新日暮里駅東口
新45 新日暮里駅東口→ガチムチ保護区中央→峠の頂上(23時台に1本のみ運行)
1997年 ツヨシ交通開設とともに新設。入れ違いで、新日暮里中央交通の一部の路線が廃止されている。
この路線は、陰嚢公園前を抜けると、ガチムチ保護区の中に入り、「ガチムチ保護区前」をすぎると、奥の「ガチムチ保護区中央」まで行く。
終点でお客さんを降ろすと、近くの折返し上で折り返し、中央バス停とガチムチ保護区前の間にある「ガチムチ保護区」から新日暮里行きになり、来た道をそのまま戻る。東急バスの「渋24」みたいな路線だと思ってくれ。
森の妖精とお客さんのことを配慮し、本数は1時間に1本となっている。
峠の頂上行きは、1997年に廃止された元新日暮里中央交通の路線の道路を免許維持するための路線である。そのため、1日1本となっている。この路線は保護区中央を抜けると、そのまま峠を登り、頂上へ
行く。頂上まで上がったら、その先に続いている道路から山を下りて営業所へ回送入庫する。
天満宮線
新73 新日暮里駅東口~ツヨシ工業前(朝・夕のみ)
新74 新日暮里駅東口~ツヨシ工業前~ガチムチ天満宮(昼・夜のみ)
2009年 新74 新設
2011年7月 ツヨシ工業の社員と沿線住民の要望で、新73を新設・新74の減便
ガチムチ天満宮や、ツヨシ工業の社員の要望により、2009年8月10日に新設された路線。
ガチムチ天満宮の折返し上が狭いため、ツヨシ交通が運行することになった。もちろんエルガミオが入る。
しかし、朝は天満宮まで行く人なんてほとんどいないし、それより、ツヨシ工業に通勤するのにもっとでかい車両が欲しいと社員に言われたので、ツヨシ工業の敷地を折返し上に使わせてもらうという形で2011年7月、ツヨシ工業止の新73系統を新設・新74の減便をした。73系統にもちろん大型ロング・ショートが入る。
始発~8時台と16~19時台は新73系統、9~15時台と20時台~最終バスは新74系統が運行している
商店街線
新98 新日暮里駅東口~ヤマラ電機~かずや駅
新99 新日暮里駅東口~ノンケストップ前~GAYSONSTORE100前折返場
2001年 新日暮里電気街とコンビニ街ができたことで新設された
電気街入口までは一緒だが、98系統はそのまま電気街を抜けてかずや駅まで。99系統はコンビニ街に入りGAYSONSTORE100前折返場まで向かう。
しかし、本数はどちらも少ない。
新日暮里循環線
新201 新日暮里駅東口~新日暮里駅西口~新日暮里駅東口(左回り)
新202 新日暮里駅東口~新日暮里駅西口~新日暮里駅東口(右回り)
もとは新日暮里中央交通が1985年から運行してた路線であったが、新日暮里営業所がツヨシ交通に委託されると同時に循環バスはすべて路線売却を行った(それと同時に専用バスも売却・改番)。
新日暮里の発展通りや、テレビ新日暮里、大通公園、ガチムチ保護区などの新日暮里の主な場所を右回り、左周りという形で運行。ほぼ毎日混むので、大型長尺車が使用される。また特徴として4枚折戸が設置している。そしてツヨシ交通初のツーステバスが導入されたということも記できる。(その中に富士重工7Eや日野ブルーリボン.ブルリシティ.三菱エアロスター(K&M)が入られた)
直行バス
直行 新日暮里駅東口~ゲイパレス
廃止路線
539 新日暮里駅~真良身代心酔公園
新日暮里・フグリライナーの開業と同時に廃止された。これによって、ツヨシ交通から系統番号が数字だけの路線がすべて消えた。