曖昧さ回避
1.ドイツ語で「旅」を意味する単語。
2.脱出ゲーム大百科で公開されているフラッシュゲーム。本項にて解説。
3.東方Projectの書籍作品『東方儚月抄』に登場するキャラクター→レイセン
ストーリー
舞台は第二次世界大戦中のヨーロッパ。運良く収容所から脱走した少女の名前はジッタ。彼女はスイスにいる祖母の家へと旅をするのであった。
登場人物
ジッタ
本名:ロジータ・レシェフスキ。本作の主人公。ユダヤ教のポーランド人。
黒い服に黒い帽子、赤茶色のセミロングという格好で旅をしている。
語尾に「~だぞ」とつけて話す。
いつも母からもらったペンダントを大切に持っている。
父が棒高跳びの元オリンピック選手だったせいなのか作中でもよく棒高跳びで川を渡る。
カール
3話目から登場する謎のピエロ。ジッタの後をついてきていた。
衣装を外し、化粧を取ると金髪の若い男性になる。
兵隊(大尉殿)
ジッタ達がいる収容所を守っていた兵隊。ジッタが抜け出したことにより、後々僻地での警備を任されることになる。
ギルバート
紫の体に、大きな一つ目という風貌をした心優しい幽霊。
森の池の中に住んでいる。第2話でジッタと仲良くなる。
おじさん
レーゲンスブルクで喫茶店を営んでいるおじさん。
仕事を探しているジッタに対して反抗的だったが、後々友好的になる。
フランツ
かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の主人。
体調を崩している。
エレナ
かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の長女。
眼鏡をかけており、ザマス口調で話す。
アナ
かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の次女。
おしゃべりで、ジッタ達に現状を伝えた。
執事
かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の執事。モヒカン。
トビアス
かつてジッタの別荘だった場所の隠し部屋に捕われている男。
体の横幅が異様に大きいが、突っ込んではいけない。
フローリカ
ジッタと一緒に古代ローマの宝を探すことになる探検家。
ギリシャ語が読めず、インチキ出土物を売って通訳を探していた。
カラス
東アルプスに住む、意地悪なカラス。喋ることができるが、単に人間が聞こうとしないだけらしい。
怪我をしたヒナをジッタに助けられたことで、親密になる。
謎の男(大尉弟)
兵隊(大尉殿)の弟の、金髪の男。あることが発端となり、ジッタを殺そうとする。