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Reisen

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らいぜん

SNEEDLE氏によって作られた脱出ゲーム。全10話。 激動の時代を生きた1人の少女の物語である。 絵本のような可愛らしい絵柄とは反対に「第二次世界大戦」をテーマにした重いストーリー展開が特徴。 (※なお、作品名は「レイセン」ではなく「ライゼン」と読むので注意。)

ストーリー

舞台は第二次世界大戦中のヨーロッパ。運良く収容所から脱走した少女の名前はジッタ。彼女はスイスにいる祖母の家へと旅をするのであった。

登場人物

ジッタ

本名:ロジータ・レシェフスキ。本作の主人公。ユダヤ教のポーランド人。(ユダヤ人であるという説もある)

黒い服に黒い帽子(ボーラーハット)、オレンジ色のセミロングという格好で旅をしている。

語尾に「~だぞ」とつけて話す。

いつも母からもらった六芒星のペンダントを大切に持っている。

父が棒高跳びの元オリンピック選手だったせいなのか作中でもよく棒高跳びで川を渡る。

子供らしい素直で健気な一面を持ち合わせながら、相手を見透かしたような大人びた言動で相手の行動を変えることができる。将来の夢はファッションデザイナー。(エピソード9より)

カール

3話目から登場する謎のピエロ。ジッタの後をついてきていた。ロンドン出身のイギリス人。

衣装を外し、化粧を取ると金髪の若い男性になる。これがかなりのイケメンである。

正体はイギリスの諜報機関のスパイ。秘密裏にジッタをおばあちゃんの元へ送ろうとするが..

兵隊(大尉殿)

ジッタ達がいる収容所を守っていた兵隊。ジッタが抜け出したことにより、後々僻地での警備を任されることになる。

エピソード8にてジッタに「ゴミ」と称しキャンプ用具と救急箱を渡したりなど、天邪鬼ながらも中々ツンデレな一面がある。

ミラシリーズの「ミラとはなのみやこ」にて彼の私服を見ることができる。

  

ギルバート

紫の体に、大きな一つ目という風貌をした心優しい幽霊

森の池の中に住んでいる。第2話でジッタと仲良くなる。

ミラシリーズの「ミラとゆうれいやしき」にもおばけとして登場する。

おじさん

レーゲンスブルクで喫茶店を営んでいるおじさん。

仕事を探しているジッタに対して反抗的だったが、後々友好的になる。

フランツ

かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の主人。

体調を崩している。

エレナ

かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の長女。

眼鏡をかけており、ザマス口調で話す。

アナ

かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の次女。

おしゃべりで、ジッタ達に現状を伝えた。

執事

かつてジッタの別荘だった場所に住む家族の執事。モヒカン

トビアス

かつてジッタの別荘だった場所の隠し部屋に捕われていた男。

体の横幅が異様に大きいが、突っ込んではいけない。

フローリカ

ジッタと一緒に古代ローマの宝を探すことになる茶髪でショートヘアの女性探検家。

ギリシャ語が読めず、インチキ出土物を売って通訳を探していた。

ボーイッシュで頼り甲斐がある。エピソード6にて冒険を共にしたジッタを養子に迎えようとする。

カラス

東アルプスに住む、意地悪なカラス。喋ることができるが、単に人間が聞こうとしないだけらしい。

怪我をしたヒナをジッタに助けられたことで、親密になる。

謎の男(大尉弟)

兵隊(大尉殿)の弟の、金髪の男。あることが発端となり、ジッタを殺そうとする。

兄想いの良い弟であるが、自己中心的な性格であるが故に矛先が無関係の人間に向けられる事になってしまった。

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