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鵞ペン鵝ペン(読みはいずれも「がペン」)とも言う。

概要

の羽根を筆記に用いる例は、ヨーロッパではかなり昔から行われていたらしい。

英語の「pen」はラテン語の「penna」に由来するが、「penna」の意味は「羽根」である。ちなみに現代イタリア語の「penna」には「羽根」と「ペン」の両方の意味がある。

水鳥の羽根は時期になれば勝手に抜けるものだし、鳥を料理にすれば羽根は当然不要になる。要するに羽ペンとは単なるリサイクルなのだが、獣毛の束をとして使ってきた日本人や中国人にとっては羽ペンがお洒落エキゾチックな器物に見えるらしく、洋風のしつらいのイラストにはしばしば羽ペンが登場する。

でも実は、羽ペンはけっこう細くて、つかみにくい。なぜなら、に持つのが羽毛の生えている部分ではなく羽軸の部分で、せいぜいメモ帳用の鉛筆くらいの太さしかないからである。

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羽ペンの編集履歴2011/07/05 18:02:31 版