グラノチーム
ぐらのちーむ
福地翼の漫画『うえきの法則』に登場する能力者ユニット名。
概要
リーダー・グラノを筆頭に5人で構成されたメンバー。但し、チーム名は神様が勝手につけたものなので、実質上のリーダーは不明。
芸術家集団をモチーフにしているが、実際には模型遊び、模型作り、俳句と称したダジャレ、絵画と称した塗り絵、ギター弾きに見せかけたカラオケ好きなど、似非芸術そのものである。
(一応、芸術品として差し支えないほどの細やかさのある模型があるほか、大人用の塗り絵もあるにはある。・・・あるのだが、なかには、能力者バトルに勝つためとはいえ、いじめとすらとれる方法で用意させた物を見せつつ、悪意のこもった笑みを見せるという模型好きにとっては反面教師にされかねない者も混じっている。)
そのような芸術もどきが災いしたのか、負けた時のペナルティが「恋は40歳まで実らない」というものである。つまり、恋人ができても自身の芸術と称した子供っぽい趣味や、リーダーの乱暴癖が仇となってその恋人に愛想を尽かされるだろう、ということを懸念して神様が仕組んだのだろう……(たぶん)。その予感は的中し、対植木チームの敗戦によりペコルが離反したことによってチームが弱体化し、4敗となってペナルティを受ける破目になった。