概要
主人公・植木耕助を筆頭に、コバセン・犬丸・ネロの救出を目標に構成された二次選考で構成されたチーム。
一見、地味で威力が控えめに映りがちな能力が散見されるが、限定条件が緩めで他者に勘付かれてもある程度巻き返しがききやすいものや、発動に必要な物品が補充しやすいものが多めなため、比較的長期戦に強い。
敗北後のペナルティは「死ぬ」ことだが、実質的に「死ぬ気」でバトルを勝ち抜かなければ結果的にコバセンたちの救出も叶わなかった。
また、グラノチームやカプーショチームのとは違い、大まかな年月などが特に記載されていなかった。
そもそも二次選考自体、ネズミがいようがいまいが地球破壊爆弾ばかりを使用しようとし、のび太を虐めたい時でも他のキャラを虐めたい時でも地球破壊爆弾ばかりを使用するドラえもんとジャイアンの短所を凝縮したような危険な愚者がペコルと共に参戦してる時点で、既に破綻しかかっており、植木チームはおろか、他のチームや選考運営スタッフまで、いつ短絡行動の巻き添えで死亡してもおかしくない状況にあった。
そのため、神様はインチキくじでマリリン・バロウチームほど速攻に長けてないが、限定条件を見抜く観察眼や暴く技能に長ける者が3人もいるうえ、チームの殆どがロベルトとの交戦でチート能力を見慣れている輩が大半のチームをぶつけて情報アドバンテージ損失を謀ると共に、いざ対戦チームが敗北しても次の試合で自滅するようにするための罠を第1試合の景品と称して仕込むといった、職権乱用気味ながら緻密な策に出ていた。
言わば植木チームは、ロベルトならびに守人一族以上の危険人物の試合に託けた処刑のために抜擢されたチームであり、このペナルティも彼らを必死にさせる為の布石でもあったと、とれる。
メンバー
- 植木耕助…コバセンの地獄行き後、淀川が神候補。
- 森あい…犬丸に能力をもらったため、地獄にいるコバセンを神候補に参加。
- 佐野清一郎…犬丸の地獄行き後、特例として神候補が存続。
- 鈴子・ジェラード…ロベルト十団の一件から植木に感化されて共に行動。神候補はミケだが、一度能力渡した後、まったく姿を見せなくなった。
- 宗屋ヒデヨシ…ネロの地獄行き後、新神候補のザックの魔の手から逃れて植木達の仲間入りを果たす。