君がエックス?エックスが来たら、遊んでやれって言われてるんだ!教えないよーだ!
人物像
CV:まるたまり
異名:廃墟の小悪魔
生物研究所(バイオラボラトリー)管理用キノコ型レプリロイド。
サイバー・クジャッカーやマグマード・ドラグーンと同様にレプリフォース所属でないレプリロイド。
バイオラボラトリーの破棄と同時に処分されたが、シグマの手によって甦り、調査に来たエックスとゼロの相手をするように命令を受けていた。
分身を作り出して相手を幻惑するトリッキーな戦法を行う。
性格は子供のように無邪気だが、それ故に無意識下の残酷さも持ち合わせる。
趣味はヒーローごっこ。
使用技
ソウルボディ
壁際に張り付き、「行けー!」と連呼しながら、虹色の分身を突撃させる。
唯一の遠距離攻撃だが分身中は使って来ないため、分身中は画面上部がほぼ安地。
分身攻撃
中央上部で回転し、胞子の霧を発生する。
そして、本体とまったく見分けがつかない分身を生み出し同時攻撃で撹乱する。
分身は無敵(弱点武器意外すり抜ける)のため、本体を見定め攻撃を集中する必要がある。
序盤は比較的対処しやすいが、本体の行動が加速してからが本番。
単純に攻撃が激しくなる事に加え、本体と分身の行動速度のズレがパターンを崩してくる。
体当たり
または回転の予備動作後、壁から壁へ空中を跳ね回る。毒霧頭突きへの派生もあり。
毒霧
地面に頭突きをする事により、紫色の毒の胞子を噴出す。
また、通常攻撃によるダメージを与えても噴出す。
戦闘開始直前の台詞
「弱い友達は、いらないからね!」
「早く遊ぼうよ~!」
「ヒーローごっこしよう!君が悪者ね!」
弱点武器
エックス:ライトニングウェブ
ゼロ:雷神撃
弱点武器で攻撃すると、感電し「あっあっあっあっあっあっあひゃぁ~!」と叫ぶ。
感電しているところをよく見ると、マシュラームの内部構造が見える。
また分身、ソウルボディを打ち消す事ができる。
獲得武器
ソウルボディ(エックス)
通常:一定時間、エックスの前方に分身を作り出す武器。
出現中の分身は常にエックスの前方の位置を維持する。
分身には攻撃力があり、直接敵に当てることで攻撃することができる。
また、クジャッカーステージに出現する黄色の丸い球体、ミル・トラエルを破壊できる唯一の武器でもある。
次回作ロックマンX5では、この通常版ソウルボディと似た必殺技「双幻夢(そうげんむ)」が登場する。さらに、ゼロもこのソウルボディを覚えている※。
※零空間ステージ3 ~覚醒~で、エックスでゼロを倒した時、エックスが意識を失う前にゼロがソウルボディを使ったと明言されている。爆発中に、ゼロの赤い分身がエックスに体当たりするシーンがあるが、恐らく「疾風」だと思われる。
チャージ:一定時間、画面内に限り自由に操作できる分身を作り出す。
現れる分身はアイテム無装備のエックスで、
「通常のバスターしか撃てない(チャージができない)」、
「ダメージを受けない(敵の攻撃が当たらない)」、
「棘などの一撃死トラップに影響されない(穴に落ちた場合は中断扱いとなる)」、
「すべる坂などに影響されない」、
「ライドアーマーに乗れない」
など、通常のエックスとはある程度仕様が違う。
また、分身が発動している間は、エックスは無敵になる。
次回作ロックマンX5でも零空間ステージ3 ~覚醒~でエックス(ゼロを操作していた場合)が使用するが、チャージ攻撃のみであり、その効果も自身の残像を飛ばす攻撃となっている。(作中のゼロの技「疾風」に近い。)
空円舞(くうえんぶ)(ゼロ)
空中で、ジャンプボタン。
空中でさらに飛び上がる2段ジャンプをする。
X6では、初めからこの技を覚えている。
空円斬(くうえんざん)(ゼロ)
空中で、通常攻撃ボタン。
上記の2つの技は同時に取得する。
ジャンプ攻撃が空中で1回転して斬りつけるようになる。
また、通常攻撃では倒せない一部の敵キャラクターを破壊することができる。
X6でも初めから覚えているが、二段ジャンプ中にしか発動できない。
関連タグ
ルステ・トイバー:戦闘前台詞がマシュラームから引用されている