1986年から1994年まで月刊コロコロコミックに連載された小林よしのりのギャグ漫画。
それを原作としたテレビアニメが1989年1月から放送され、平成に入って初めて第1話が放送されたアニメとなった。
余談ではあるが、1989年に第34回小学館漫画賞を受賞した際、「この作品のどこがおもしろいのかわからない。来年度からは人気だけでなく『作品の良し悪し』も含めて審査したい」という趣旨の侮辱とも取れる総評を述べたことに激怒し、
「こんな下品な漫画に章をくれた審査員の度胸に感謝します」
という強烈な皮肉をこめたコメントを壇上で返したことを、『宝島』に連載していたエッセイ「おこっちゃまくん」で明かした。(その翌年以降から審査員が刷新されている)
この騒動が、後の「ゴーマニズム宣言」シリーズに代表される、自身の思想を漫画という表現媒体で積極的に発信するというスタイルに発展していくこととなった。