スティング・カメリーオ
すてぃんぐかめりーお
イレギュラーでも何でも、のし上がれればそれでいーのよ!
概要
異名:幽林の妖撃手
カメレオン型のレプリロイド。如何なる場所にも適応可能な保護色能力を持つ、第9レンジャー部隊きっての実力者だが、野心家で毒舌、狡猾な性格であるが故に人望が薄い嫌われ者で、同部隊の隊長には常に今一歩のところでなれずにいた。己の名を高め、自分を評価しなかったハンター組織に復讐する為シグマの反乱軍へと身を投じる事となる。蜂起後は前線基地の警備を担当していた。
その狡猾さにたがわず壁や天井に張り付いて隙の少ない攻撃を仕掛ける。エックス側も彼の奇襲を警戒して距離をとらざるをえない。このため、互いの手を読みあいながら長期戦のおそれがある。
ちなみに、X6にてゼロをプレイヤーにした際、メタルシャーク・プレイヤーの使用する技「ネクロ・サモニング」によって召喚されるという意外な再登場を果たしている。
イレギュラーハンターXにおいて
CV:下崎紘史
原作同様、第9レンジャー部隊きっての実力者だが、任務遂行のためには手段を選ばず、その行き過ぎた合理主義思想から卑怯者扱いを受けていた。シグマにその実力を純粋に買われ協力を持ちかけられた事から、シグマの反乱軍へ身を投じる事となる。
「にににに」と言う口癖をつけて喋っている。VAVAの事を一応は尊敬してはいたらしいが、当の本人からは「お調子者」と一蹴されている。
攻撃パターンはあまり変わらないが、キャラが相対的に大きくなった都合上、ジャンプショットが届きやすくなって攻撃のチャンスが増え、またフットパーツが無い場合の背景溶け込み→アイアンタングのかわし方がSFC版とは異なる。
使用技
カメレオンスティング
尻尾から3発の矢状のエネルギー弾を発射する。
リメイク版では地上から発射することもある。
アイアンタング
長い舌を伸ばして相手を攻撃するが、攻撃力が異常に高いので油断して連続で喰らうと死ぬ。
背景溶け込みから繰り出してくる場合、フットパーツがない時はSFC版は引きつけて歩いてかわす。
イレハン版は真下が安地となるため、どちらかに僅かに軸をずらして誘い、繰り出さなかった方に歩いて逃げるとうまくかわせる。
フットパーツがある場合は適当に引きつけて逃げればOK。
フットパーツの有無にかかわらず、反撃のチャンス。
地上で繰り出す事もあるが、近づきすぎなければ誘発しないのであまり見る事はない。
トゲ落とし
天井からトゲを出してそのトゲを落として攻撃する。
フットパーツがあっても回避は難しい部類だが威力は低いため、食らってしまったら割り切って無敵時間を利用して反撃するといい。
SFC版ではバラバラとランダムに、リメイク版ではランダムパターンの等間隔で振らせ、必ず安全地帯が存在する。
地上でのチャージカメレオンスティング
イレハンでのみ。フットパーツがある場合はダッシュでいいが、無い場合は小さくジャンプしてかわすしかなくそこそこシビア。
更にそこから自機の頭上に飛んでのカメレオンスティングがかわしづらい。
獲得武器
カメレオンスティング
通常:前方に細長い光弾を発射する。発射された光弾はすぐに前方3方向に分かれて飛んでいく。
イレギュラーハンターXでは前3方向に緑の光の矢を発射する。上・下方向ボタンを押しながら撃つと、その方に攻撃を片寄らせることができる。
チャージ:一定時間無敵になり、穴に落ちない限り死なない。無敵状態のまま他の攻撃をすることも可能。イレギュラーハンターXでは無敵中にバスターや他の特殊武器も使用可能である。
同じく無敵中に最強武器の波動拳も使用出来るので、ウルフシグマすらあっさり倒せる。・・・もっとも、イレハンXにおけるウルフシグマの弱体化は武器耐性に限ったことではないのだが。
ストーム・イーグリードの弱点武器でもある。