CV.小西克幸
概要
シナリオイベント「『失楽園』どうして空は蒼いのかPart.II」から登場するNPC。ベリアルと行動を共にしている。
本名は不明であり、イベント内では「黒衣の男」と表記されているが、ベリアルはこう呼んでいる。しかし時たまに「おっさん」と呼ぶ場面もあり、信頼関係は皆無の模様。
ベリアル同様にルシファーを信奉している。
容姿は金と黒のローブを着た筋骨逞しい男。一人称は「余」。
目深に被ったフードからは三つ編みにした金髪がひと房とニヒルな笑みを浮かべた口元のみが見える。首周りには彼のような黒い角らしきものもある。
主人公を警戒しており、ベリアルに抹殺を命じるが、当の本人は命令に従わず、そのまま道を違えることとなった。
また、主人公に『光の試練』を与えたメタトロンは彼に対し「もはやヤツも「特異点」と呼べるのかもしれない」という意味ありげな発言をしている。
その正体は元ネタやベリアルが言うあだ名の命名法則から、かの「蝿の王」なのではないかという説が濃厚である。
『失楽園』『000』の物語の黒幕なのだが、修飾や比喩だらけの婉曲な発言の多い登場人物が重苦しい物語を繰り広げる中、彼は計画の完遂を前にご満悦であり、その目的も「最強になって君臨する」とわかりやすく、苦悩しまくるサンダルフォンや四大天司、決着に向けて悪の華を咲かせるベリアルに比べて非常に快活だった。
さらに「ルシファーが過剰に知を求めるようにバブさんは過剰に力を求めた」「(2000年前から)超戦いまくってたら武器がすごく強くなった」(意訳)という経歴が明かされて一部のきくうし様の共感を呼び(上記のように彼も特異点と呼びうる存在なのでプレイヤーのメタ的描写なのかも知れない)、妙な人気が出てTwitterのサジェストでは『バブさん 元気』『バブさん かわいい』と並ぶ始末。
ついでに名前がバブみを感じさせる上に鍛えまくった大胸筋が乳房に見えたきくうしもいたらしく、あまつさえ彼の使役するエグリゴリが赤子に見えた事からオカン属性まで語られつつある。