概要
カルチノ共和国出身の盗賊。
金払いが良いと思ってラーチェルを護衛していたが、ラーチェルのお転婆と、ろくな報酬が得られないことに愛想を尽かしてカルチノではぐれて別れる。後にグラドに雇われてラーチェルと再会するが、結局は彼女のペースに振り回される形でついてくることになる。
貿易商の父を持ち、子供の頃から社交パーティーなどに招待されることが多かった。そのため、社交ダンスなどもいっぱしに踊れる。親が裕福なのにもかかわらず盗賊となったのは、父親の「欲しいものは自分で何とかしろ」という教育方針から彼がたまたま選んだ仕事だからである。戦後は、ラーチェルの命で強制的にロストンに移住させられた。
ユニット性能
クラスはローグ。
上級加入としては成長率は高い部類だが、初期値はかなり低い。それもそのはず、前作のラガルトの能力値を流用しており、ほとんどそのまま上級加入にしてしまったのだから無理からぬ話である。戦闘ではあまり役に立たないものの、鍵開けをしてまわるだけなら問題なく使える。
なお、この戦闘面での異様な頼りなさは開発側も自覚していたようで、海外版では初期値が大幅強化されている。
属性は闇。支援相手はテティス、ラーチェル、ドズラ、コーマの4人。
人数は少ないながらも、悪くない面子が揃っている。…のだが、先述のとおり、あまり戦闘の役には立たないので、組んでも仕方ない部分も。