概要
ナインボール(マスターオブアリーナ)以来の、「ストーリーに直接からむトップランカー」。
専属契約はしていないがクレスト・インダストリアル製のACパーツに身を包み、受けた依頼も殆どがクレストのもの。
ある序盤のミッションでは主人公の救援に駆け付け、フロムマジック全開のイベントシーンで敵MTを撃破する。
ストーリー後半、クレスト本社と支社の諍いにおいては支社側に付き、終盤の主人公との闘いに敗れた。その頃の支社側は実質的にジノーヴィーの孤軍奮闘に近い状態だったようだ。
その闘いの際、「小さな存在だな、私も、君も」とつぶやいていたことから、何か(主人公含む)他の人間も知りえないことを知っていたらしいことがうかがえる。確かなところは決して明らかにしないのはフロムのお家芸ではあるが……。
人間関係
- アグラーヤ……「赤い星」の異名を取るクレスト専属ACパイロット。彼の恋人と思われる台詞を残す。
- フライボーイ……「ナインブレイカー」に登場する少年レイヴン。養子ではないかと云われている。
- モリ・カドル……「ラストレイヴン」の登場レイヴン。エンブレムと機体構成をパクられた。
- ジナイーダ……「ラストレイヴン」の登場レイヴン。ジノーヴィーと同じくロシア語圏の人名であること、上記モリ・カドルを付け狙っているという設定から、何らかの関係がうかがわれる。
ネタ
本記事冒頭の台詞および「小さな存在だな……」のセリフが合成され、
「小さな存在が好きだな、私も、君も」
としてしまったMADの存在から、ロリコン疑惑がある。
また彼の乗機デュアルフェイスは、全体に重いパーツで構成されているうえに、両肩にとびきり重たい大砲(グレネードランチャー)を担いでいることから、運動性を著しく欠いた機体構成となってしまっている。
(余談だが、これに肖って両背中に同じキャノン、特にグレネードを搭載することを『ジノる』と言うユーザーも居る)
そのため、ぶっちゃけあんまり強くない。
さらに行動パターンは余りにもグレネードランチャー重視で、壁に引っかかるなどして自滅気味。やっぱり強くない。
ただしイベントシーンではライフルとブレードを用いているため、AIロジックの問題と思われる。