概要
1960年から61年にかけて夕刊読売新聞にて連載された
松本清張の推理小説の中でも、最も有名な作品の一つ。1974年には映画化、さらに1962年・1977年・1991年・2004年・2011年・2019年と6度に渡ってテレビドラマ化された。ちなみにこの結果、TBS・フジテレビ・テレビ朝日にて各2回ずつテレビドラマ版を放送したことになる(TBSは1962年と2004年、フジテレビは1977年と2019年、テレビ朝日は1991年と2011年)。
都会の駅の操車場で起きた、とある殺人事件を発端に、刑事の捜査と犯罪者の動静を描く。また、ハンセン病を物語の背景に描いた点でも話題となった。