概要
アルシアの軍人(階級は中尉)で中隊「ゲフェングニス」の隊長を務める。
容姿は銀髪のオールバックにメガネをかけており、ややツリ目。
リヒト―逮捕のため自ら出撃し、一戦交え敗北。それ以来、リヒト―及び撃墜王の謎に
巻き込まれていく。
過去でアルシア誕生の真実を知り、養父であるアラン大尉と交戦、敗北し
王立軍と決別する。
王都陥落時には、アランと再会し司令官の座を託される。
ちなみに、中性的な顔立ちなのか王都に潜入する際の女装は多くの番兵を虜にした。
(当然、本人は半ば乗り気ではなかった)
性格
自分の「信念」を貫く事を信条にしており、机の上で偉そうに命令する上層部や軍の昇進には
興味がないらしく犯罪者は自らの手で捕まえるようにしている。犯罪者逮捕を重視し他の雑務を
軽視しているため、リヒト―に一喝されている。また、自分を負かしたリヒト―や時風に因縁を
つけるなど、負けず嫌いの気がある他、過去編で手違いで女湯に入った際、何食わぬ素振りを
見せていたが風呂から上がったとたん、大量の鼻血を出してぶっ倒れるなどウブな一面も
見せていた(ペレ曰く「こういうのには耐性がない」)
以降、女性陣(特にナナ)が脱ぐ度に鼻血を出している。
能力
「鉄」を自由自在に操る能力を持ち、主に鉄の柱を作成して攻撃などを行う。この能力で造り
だされた鉄は能力者が離れ続けると自然に消滅する。リヒト―暴走時の際は化身のようなものを
召喚していた。
ゲフェングニス
ジェイルが率いる王立軍直轄の中隊。物語の中盤からジェイルと共に登場。
幹部クラスはなぜかほぼ女性(老人もいるが)が多く、全員が撃墜王と同格の能力を持つ。