概要
アニメ『けものフレンズ2』の主人公であるキュルル(けものフレンズ)への蔑称の一つ。
○○太郎はライトノベル等で「それしか個性がない」という意味合いで付けられることが多い。
キュルルは公式設定で性別不詳だが、男性的要素が多いため「太郎」がそのまま共通認識となった。
定着した経緯など
この蔑称が広まった切っ掛けは第6話「あたらしいあさ」の放送後である。
キュルルは持ち前の「ヒトの英知」を発揮して問題を解決に導くのだが、その際に比較対象とされたのが、アニメ1期の主人公として様々な問題を「ヒトの英知」で解決してきた「かばんさん」と、1期から知恵者として登場していた「としょかんコンビ」であった。
その描写も「居住者が自宅に保管されていた本の内容を把握しておらず、来客がそれに気づく」という不自然さであり、2期の主人公を持ち上げるために1期の主人公を含む知恵者キャラの知能を下げてしまうような不可解な表現に多くの視聴者が疑問を抱いた。
その結果、出来の悪い異世界転生ものに登場する「無能異世界人にマウンティングする転生者」と揶揄され「スケブ太郎」呼ばわりが定着したものと思われる。