アレックス・カブレラ
あれっくすかぶれら
かつて日本球界に存在した助っ人外国人の野球選手。
1971年12月24日生まれ、ベネズエラ出身の野球選手。来日前は台湾リーグやメキシコリーグに在籍。
打席に入る際に上体を逸らす独特のフォームが特徴的。
非常にパワフルなスラッガーで、王貞治やタフィ・ローズと並ぶ日本記録のシーズン55本塁打(当時)を打ったことがある。
また、打球の弾道が非常に高いため、打った打球が高く上がりすぎて、西武ドームの天井に当たって外野に落ち、審判の判定でホームランになったこともあった。
その飛ばしっぷりから度々禁止薬物使用の疑惑が付き纏ったが、結局は潔白ということで落ち着いたようだ。
2001年に西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)に入団、2008年にオリックス・バファローズ、2011年に福岡ソフトバンクホークスに移籍。2012年途中に退団、帰国後に引退した。
なお西武入団直後のパワプロクンポケット3および実況パワフルプロ野球Basic版2001(N64)で早速収録されていたが、登録名が「キャブレラ」だった上にパワーもD程度で後から購入したプレイヤーにとって「誰だこいつ」という状態になっていた。