概要
作中に登場する「シャフト・エンタープライズ・ジャパン」の中にある「課」の一つ。課長は内海。部下の名前は黒崎を始め、皆「色」に関わるものばかりとなっている。
多国籍企業シャフトは企業利益のためなら違法行為に出ることも辞さない企業体質であり、企画7課はそういったSEJ(シャフト・エンタープライズ・ジャパン)の非合法すれすれな営利活動を行う部門である。
もっとも、内海課長が就任して以降は「内海がやりたいことをするための部署」と化しており、上層部からは煙たがられている。
企画部門であるためその仕事内容は多岐にわたり、人身売買や密輸入の斡旋、または法定規格を無視したオリジナルレイバーの開発まで幅広く手がけている。やっていることは完全に犯罪なのだが、社員達は善悪を考慮せず普通のサラリーマンと同じ感覚でこれらを働いている。
「機動警察パトレイバー」における代表的な”悪の組織”であり、主人公達が属する特車二課に対峙する存在である。
内海課長
企画7課のボス。薄ら笑いを崩さないポーカーフェイスのおっさん。性格は凶悪な方向に天真爛漫であり、自身の欲求のためならどんな悪事も平気で行う悪党である。
パトレイバーシリーズにおける代表的な悪役であり、特車二課の後藤喜一隊長と対を成す存在である。その出自はナゾだらけで、香港に勤務していた頃はリチャード・王(ウォン)と名乗っていたため日本人かどうかも怪しい。
面倒見が良く部下からは慕われているが、自分の欲求を最優先する性格故に上司からは煙たがられている。
上司曰く「手段のためには目的を選ばない男」
課員
黒崎 青砥 緑川 村崎(紫)