概要
漢字表記は功老。少林寺の武道家であり、同じく武道家のリュウ・カンとは最大の友でありライバル。
切れ味抜群の山高帽をかぶっており、戦闘時は格闘攻撃とこの帽子を使って戦う。
500年前にもクン・ラオは存在していたが「ショカン族」と呼ばれる四つ手のゴローによって殺され、子孫であるこのクン・ラオは先祖の汚名を返上するため同じくクン・ラオと名乗っている。
バトル時の彼
やや技にクセがあるものの、コンボのスピードが速くガンガン攻めることができるためFLAWLESS(ノーダメージ勝利)を狙いやすいキャラクター。
またウサギの耳を持つ癖があり、後述するFRIEND SHIPやFATALITYで確認できる。
FATALITY
- 帽子を投げつけて敵の首を刎ね飛ばす。(MK2、MKG)
- 帽子で相手を縦一閃し、真っ二つに切り開く。後続シリーズの創意工夫や映像技術の進歩で残虐性のインフレに飲まれたが、当時初めて見たプレイヤーは驚いたに違いない。(MK2)
- その場で高速回転して敵を吸い寄せ、バラバラにする。(MK3)
- 帽子を投げつけて相手の頭・胴体・足の順に切断する。直撃するその都度何故か断末魔があがる。MKGでは直撃する回数は減っているもののやはり何故か断末魔があがる。(MK3、MKG)
- 相手の顔面目掛けて帽子を投げつけめり込ませる。絶命した相手を思いっきり踏みつけ、その反動で帽子を回収。(MKDA)
- 手品で山高帽からウサギを取り出し、それで相手をボコボコに殴りつけて撲殺する。やめて!! (MKSM)
- 帽子からウサギを取り出し、相手に投げ渡す。実はこのウサギはかなり凶暴で相手の喉笛に噛みつき食いちぎってしまう。(MKSM)
- 相手を仰向けに蹴り倒し、回転させた山高帽を相手の股下に突き刺した後、両脚を引っ張って股間から縦に真っ二つに切り裂く。 タマヒュンものである。(MK9)
- 帽子を投げて相手の首を跳ね飛ばしたあと、残った胴体部分を真っ二つにする。MK2の頃のFATALITYを統合させたような感じだが、前述のものと比べると物足りない印象。(MK9)
- 相手の首を帽子で跳ね飛ばしたあと、身体を2回切り裂く。落ちてきた首が身体に落ちると肉の花が咲いた。(MKX)
おまけのFRIEND SHIP
- 手品で山高帽からウサギを取り出す。よく見ると耳を引っ掴んでいる。(MK2)
- 山高帽をフリスビー代わりに投げて犬と遊んでいたらFATALITYしてしまった。 犬は犠牲となったのだ……(MK3)
関連タグ
リュウ・カン:最大の共にして良きライバル
ゴロー:先祖の仇