概要
CV:松本保典
ジェネラスの取締役兼、兵器開発部統括責任者を務める国際的なロボット工学の権威。またMRL(ミナミ・ロボット・ラボラトリー)の創始者兼代表でもある。自らの頭脳に絶対的な自信を持ち、それを世界に知らしめるために合衆国政府とスクラッグを利用しようと画策。しかし、計画遂行前にジョーイ達にスクラッグを壊滅されてしまったため、自分の面子を潰したとヒーローマンを逆恨みしている。
彼が開発したロボットの中で最も強力な物は、装甲車の様な外見と巨大な両腕が特徴的なMR-1である。MR-1は操縦者の動きをトレースするかのように動き、電子機器を麻痺させる電磁パルス砲や、槍を連射する投射兵器など様々な武装を持っている。
ジョーイやヒーローマンがセンターシティにいることを知った後は、彼らを捕獲するために出動した軍の一部を自らの立場を悪用して掌握し、自分が開発したMR-1の力がヒーローマンよりも優れていることを証明するために、ジョーイだけではなく合衆国政府をも敵に回して暴走を始めてしまう。しかし、MR-1はヒーローマンによって破壊され、国家反逆罪により刑務所に収監された。
その後、政府によって回収された残骸からMR-1は復元され、デントンによってジョーイとヒーローマンの後方支援に利用された。
スクラッグが完全壊滅後にヴェロニカの手により脱獄、彼の独房の壁にはヒーローマンを真似たロボットとそれに関する数式が書かれている。
モデルはプロデューサーの南雅彦。