水無怜奈
みずなしれな
水無怜奈は『名探偵コナン』の登場人物である。
概要
CV：三石琴乃
日売テレビの人気アナウンサー。27歳。
本名は本堂瑛海。毛利蘭達のクラスメイトだった本堂瑛祐の実姉である。
アナウンサーは表の顔で、真の顔は黒の組織の構成員。コードネームはキール。
当初は敵と思われていたが、後に組織に潜入しているCIAの諜報員であることが判明した。現在は日売テレビを退職して、再度組織に潜入している。後に『バーボン』、更に緋色シリーズのラストで『ラム』というコードネームの幹部である、ボスの側近の存在を赤井らに連絡している。弟を守ってもらう代わりにでFBIに協力しているが、FBIは本堂瑛祐を放置し（瑛祐自身が証人保護プログラムを拒否したため）、取引は水無の負担が大きくなっている。
自分の組織の常套句を迂闊にもジン達の面々に言ってしまうなど諜報員としての心構えが甘い面もあり、それが父の死の遠因にもなっている。赤井を射殺した（コナンがこうなる事を予想しての偽装工作）事をジンやウオッカの前で見せた事で信頼を勝ち得たが、未だに完全に疑いが晴れていないのが現状である。
名前の由来は、イアン・フレミングが生みだした英国のスパイ・ジェームズ・ボンドこと007。名前を分解すると水（ミス）、無（0）、怜（0）、奈（7）、ミス･007となる。