証人保護プログラム

しょうにんほごぷろぐらむ

アメリカにおいて法廷または上下両院における証言者を保護する制度

刑事裁判などで証言する証人を保護するための制度。元々はマフィアの「血の掟」によるお礼参りから証言者を保護する目的で設けられた。

該当者は裁判の期間中、或いは一生保護される。内通者によって居所を知られる可能性を排除するためパスポート、運転免許証、社会保障番号までもが新しく付与され完全な別人になる。居住の場所もアメリカ国内にとどまらず、ラテンアメリカ、ヨーロッパなどのNATO軍の施設、在外の米軍基地内などが割り当てられる。

証人保護プログラムを扱った映画にイレイザーや噂のモーガン夫妻など。

また、漫画・アニメの「名探偵コナン」にて、灰原哀がFBIから証人保護プログラムを受けて欲しいと頼まれるシーンがある。