概要
『イレイザー』(Eraser)とは直訳で「消す者」である。消しゴムやアクエリアンエイジの敵勢力の一つという意味もあるが、本項では、1996年に公開された同名のアメリカ映画について説明する。
監督はチャック・ラッセル。配給はワーナーブラザーズ。
アーノルド・シュワルツェネッガー演じる筋肉モリモリマッチョマンの連邦保安官、ジョン・クルーガーが巨大軍事企業の陰謀に挑む。
ヒロイン役はミュージシャンのヴァネッサ・ウィリアムスである。クルーガーの上司役に名優ジェームズ・コバーンが、同じく上司兼悪役としてジェームズ・カーンが演じている。
当然シュワちゃん主演映画に欠かせない、ド派手なアクション、爆発シーン、そして合間に挿入される粋なジョークは健在であり、特に終盤ボルチモア港での二丁レールガン無双は観ものである。
日本語吹き替えは2種類存在し、1999年初放送の日本テレビ版が「玄田版」、VHS、DVD等収録のソフト版の吹き替えが「屋良版」とされている。
あらすじ
イレイザーことジョン・クルーガーは、重大事件に関わる証人を保護する証人保護プログラムを実行する凄腕のエージェント。クルーガーは大手軍事企業サイレス社の最新鋭兵器“EM銃”に関わる陰謀を知るリー・カレン(ヴァネッサ・ウィリアムス)の保護を命じられるが…。
主な登場人物
ジョン・クルーガー
演:アーノルド・シュワルツェネッガー
この映画の主人公。またの名を「イレイザー」。
重大事件の証人を保護する証人保護プログラムの凄腕エージェント。基本的に一匹狼で誰かと手を組んで仕事をすることはない。鍛え抜かれた肉体と証人保護官としてのフットワーク、そして保護した証人達の協力で様々な窮地を切り抜ける。
「カバンにするぞ」
リー・カレン
演:ヴァネッサ・ウィリアムス
軍事企業サイレス社の役員。
自社で開発したEM銃を国外に密売する計画を知って証拠となる密輸に関するデータを収めたディスクを入手するが、FBIに騙されて命の危機に陥ってしまう。駆け付けたクルーガーによって保護されるが、密売グループの魔の手が迫っていた……
なお、演じているヴァネッサ・ウィリアムスはもとは歌手であり、同作の主題歌も歌っている。
ジョニー・カステレオーネ
演:ロバート・パストレリ
元マフィアの証人。
自分のしょうもない不始末でマフィアのカネッリの追手に殺されそうになっていたところをクルーガーに助けられた。
義理に厚い男で、その後はクルーガーによる偽装工作で別人として「プライドのあるマフィアなら死んでも来やしない」ゲイバーで素性を偽って働いていたが、追われる身となって現れたクルーガー達に自身の肝っ玉や演技力、人脈を生かして手を貸していくなど決して口先だけの男ではない有能な人物。
彼の活躍がなければクルーガーは確実に詰んでおり、影の功労者である。
「これだけは断っとくけどよ……俺がゲイじゃないってバラすなよ? 無闇に誰かの恋心を傷つけたくない」
ロバート・ドゥゲラン
演:ジェームズ・カーン
連邦保安官でクルーガーに証人保護官としてのいろはを教えた恩師。
相次ぐ証人の殺害にクルーガーと合同で裏切り者を探し出そうとするが、
裏ではハーパー次官のもとでサイレス社の武器密輸の元締めを行っており、
リー・カレンと彼女を保護するジョンの暗殺を目論むが、ジョンによって取引目前で失敗し重傷を負う。
それでも、罪に問われた裁判の場でうまくかわしてやり過ごそうとするが、
その動きを察知したジョンの罠にはめられ、乗ったリムジンごと列車にはねられて爆死する。
シフ、コルデロンというCIAの捜査官が部下にいる。
「ジョォォォン!! 何だこれは! この俺をこんな安物のナイフで刺しやがって!!」
アーサー・ベラー
演:ジェームズ・コバーン
吹替:小林清志
保安官局の本部長でクルーガー達の上司。
ジョンには絶対の信頼を置いており、ロバートからジョンの裏切りを聞いたときも信じられず、電話に対し出頭するよう呼び掛けている。
ジョンの依頼で密輸の取引現場に現れた際に、散乱するEM銃等の状況証拠からロバートの逮捕を決行する。
モンロー副証人保護官
演:ダニー・ヌッチ
CIAの若手保証人保護官。初めての実戦を採点され、100点を貰った。そして射殺される気の毒な若者。
シフ&コルデロン
演:マイケル・パパジョン(シフ)、ニック・チンランド(コルデロン)
吹替:大川透/有本欽隆(シフ)、中田和宏/後藤敦(コルデロン)
CIAの捜査官。ロバートの内部事情を知りつつ従っているが、彼からは判別されていない。ジョンとは何度も対峙するが、2人共取引現場の港でモブ同然にあっさり殺された。彼らの所有していたEM銃はジョンに奪われて無双されることになる。
ウィリアム・ドナヒュー
演:ジェームズ・クロムウェル
サイレス社の副社長。
武器の裏取引に対するリーの内部告発を問い詰めるが、FBIに会話を聞かれたと知ると一転して追い詰められ、リーの目の前で拳銃自殺する。
「ここを何だと思ってる?福祉団体じゃないぞ。企業でしかも人殺しの道具を売ってる」
クレア・アイザックス
演:ローマ・マフィア
ワシントン・タイムズの記者で、リーの知り合い。FBIのことを信用しておらず、リーからの知らせを受けた後は真実を暴こうとしていたが、ハーパーの刺客によって殺害された。
拷問を受けていたようだが、本編では描写はなく、シフによって語られるのみであった。
トニー・トゥートーズ
演:ジョー・ヴィテレリ
ジョニーの従兄弟でボルチモア港湾労働者組合の元締め。
カネッリは嫌いだと言った上で不利な証言をしたジョニーを「殺されて当然」だと評した(曰く「チクる奴はクズ」)。
自身の縄張りである港で全く知らされていない武器の密輸が行われていると知り、クルーガーに協力する。ジョニーと並ぶ功労者の1人。
ロシア人を「赤(共産主義)のクソ共」と敵視している。
「組合をナメんじゃねぇよ………!」
セルゲイ・イヴァノヴィッチ・ペトロフスキー
演:オレク・クルパ
サイレス社による武器密売の取引相手。
麻薬や銃などの武器を売って裏社会を牛耳るロシアマフィアのボス。サイレス社開発のEM銃を1000丁、5200万ドルで買い付けていた。
ジョンは彼との取引によってEM銃が世界中のテロリストに渡る事態を恐れ、取引の阻止を狙うようになる。
取引の場に現れたジョンを殺そうと銃を向けるが、ジョニーやトニー達組合員によって射殺される。
ダニエル・ハーパー
演:アンディ・ロマーノ
国防総省の国務次官でサイレス社による武器密売の主犯。
証拠品のディスクを密かにすり替えるよう仕向けるが、もう一枚コピーされていたと知り、ロバートらに密輸の速やかな決行とリーの始末を指示する。
しかし、密輸は目前のところで失敗し、自身も首謀者として罪に問われるハメになる。
それでもうまくかわして名誉挽回を試みようとするが、ジョンの罠によってロバート共々列車事故で爆死する。
「エラそうなスピーチして…マスコミの前では余計な口を開くな!」
モアハート
演:ジェリー・ベッカー
密売グループの一人で、主犯の一人。
ロバートやハーパーの二人が目立っているせいで空気気味だが、サイレックス社で登場した事やドナヒュー死後に密売グループの中でサイレックス社に関わっている唯一の人物。
実はリーの家に襲撃をロバート達に依頼したのはこの人物。
最期は、黒幕であるドゥゲランとハーパーと一緒に車に閉じ込められ、電車に轢かれ、三人仲良く爆死した。
「モアハートです。問題が起こりました。リー・カレンが、生きています!」
FBIの捜査官の人々
物語序盤に登場する。リーの活動には協力的だったが、極めて危険な立場になることを知りながら一切彼女に周知しなかったため激怒されてしまう。リーの自宅に監視員が派遣されたが、EM銃の餌食になった。その後のFBI捜査官達はフェードアウトしてしまい、登場することはない。
「こういうケースは前にもあったよな?」
イレイザー語録
玄田版
- 「舌ぁ引っこ抜いて裁判所に送ってやるぜ!舌が証言できるようにな!」
- 「どういうこった?」→「君らを殺して、仲間割れしたんだ」→「なるほど、アホだなお前ら」
- 「サツだ!」→「いいんだ。観客を呼んだだけだ」
- 「仔牛の煮込みが死ぬほど喰いたかったんだよ!もう半年もまともなメシ食ってねぇやってられっか!」→「次は命が無いぞ、こんなのは一度っきりだ」
- 「もう会うことは無いが、あんたの事は監視してる。もしビビって証言しなかったら俺の手でカネッリに引き渡すからな。覚えておけ。」→「あぁちゃんと証言するよ!アンタに借りが出来たし俺も男だぜ!困ったことがあったら、何でも言ってくれよなえぇ?オイ!名前何てーのー?」→「よしなよ文通でもしようっての?」
- 「おめでとう。君らは消去された」
- 「ちょちょっと手先を動かすだけで、死んじまった人間と死に損ないのクソッタレが、パパーっと入れ替わる」
- 「神様が、俺たちくらい優しかったら、地獄は開店休業だな」→「あの世に証人保護区があればな」
- 「おぉいジョン。ゆうべは満点だ」→「先生が良いから」→「"良い"だと?"最高"だろ」
- 「聞こえてる?」→「ああ聞こえる」→「怪しく見えない?」→「キレイだって言え」→「なかなかのもんだ」→「素人にしてはね」
- 「あの番号で合ってりゃいいけどな」→「開いた!」
- 「何モタついてんだ」→「ハニー早くしろあと2分しかない」
- 「ドナヒューのオフィスはどこだ?館内図で探そう」→「25階よ」→「知ってるよ」
- 「お前が追いつめたんだぞ?…私はもうおしまいだ…どぅおおおおああぁぁあ!!」(拳銃自殺)
- 「セキュリティ、はい…待て!止めろ!」
- 「こういうケースは前にもあったよな」
- 「名前を変え、住所も変える。君は別人になるんだ」→「なんなのよ、私はどこにも行かないわ」
- 「警護の捜査官をつけろ。でなきゃあの世から証言してもらうことになる」
- 「軽い手伝いだと言ったな?人生がかかった一大事だと知ったのは、たった今だ」→「彼女の協力が不可欠だった」→「ウマいね。彼女に命をかけさせるほうが楽だもんな。違うか?」
- 「来ましたよ、お好きな曲が」
- 「おお、なんだ?…カードだ!」→「伏せろ!」
- 「何してるの?」→「ヒューズを飛ばす!」
- 「EM?」→「エレクトロマグネティック。電磁場よ。火薬も、従来の弾もいらない。アルミ弾を光くらいの速さで飛ばせるの」→「レールガンてヤツだな…」
- 「言っとくが俺は…人とは組まない。もしも俺の使いだと名乗るものが現れたら…(チャキン)…これを使え。引き金をひくだけで撃てる」
- 「俺は単独で行く。知ってるだろ?」→「今日はダメだ。部長命令だ。俺とチームを組んで、CIAと合同で動けとな」
- 「諸君、彼がジョン・クルーガーだ。CIAのシフとコルデロン。どっちがどっちだったか」
- 「早かったな…」→「手遅れだ」(ズドン
- 「よーしよしよし大丈夫だ。泣くなシーシーシーシー…こいつはもう死んだ。襲ったりはしない…」(ズドン→「撃たれた、救急車だ。急げ!」
- 「悪いなハニー」
- 「待て、こっちの方が好きだろう」
- 「ビビったっていいさ。俺だって、いまだにビビってる」
- 「なぁに、恥じることはないさ。そりゃいたって自然な反応だよ。なぁジョン」→「そうだよ」
- 「そういう仕事だ。ドラッグに似てる。やると、やみつきになる」
- 「お邪魔するよ」
- 「あなたはどうですか?なぜ証人保護官に?」→「……」→「どうかしたんですか?」→「答えてやれよ、聞いてるぞ」
- 「クッソォ、消しやがった」→「これどういうことなんですか!?」→「うるさい!おい、探知できたか?」
- 「初めての実戦を採点してやろうか?」→「採点ですか?」→「ああ」(ズドンズドン!)→「100点だよ」
- 「あ゛ーきたない!ウェットティッシュ取ってこい」
- 「お前ってのは、悪い奴なんだなぁ。モンローを殺した。つまり、スパイはお前だ」→「そうか…アンタこそ人殺しだ!」→「まあ落ち着け。実業家と呼べ。これも、ビジネスのためでね」
- 「戦争?フッフッフ、そんなもんに興味あるかよ。戦争なんてしょっちゅうある。だろ?ベトナムでは負けた。湾岸では勝った。だからって、何が変わった?変わらないよ。なんにも変わらん。ただ戦争が起これば、金持ちと死人が増える。どっちかなら、金持ちがいい!な?」
- 「銃を捨てるんだな。命だけは助けてやる」→「ふぅー、どうなるか試してみるか?ハハハ…」
- 「ジョォォォン!! 何だこれは! この俺をこんな安物のナイフで刺しやがって!」
- 「考え直せ!飛べばファンに吸い込まれてぐちゃぐちゃだ!」→「その通りッ!」
- 「いいぞぉ。奴の面目がけて突っ込んでいけ」
- 「わぁ痛そ~」→「痛いよ~それ。おれ、見てたもん」
- 「ここはどこだ?」→「地球よ。よく来たわね」
- 「50出しな」
- 「一応確認させてもらうわ。秘密の握手してみて」→「え?…」→ズドン!
- 「遅刻よ」→「道が混んでた」
- 「鞄にするぞ!」
- 「前から聞きたいと思ってた、俺をここでゲイに混じって働かせたのはあんたのアイデア?」→「おかげで安全だろ?」→「まあ、ハハハ、マフィアからはな。プライドのあるマフィアならこんな店には死んでも来やしねぇもんな。 あ、これだけは断っとくけどよ、俺がゲイじゃないってバラすなよ?無闇に誰かの恋心を傷つけたくない。」
- 「誰よ!?…アブナい感じ!」
- 「何もねぇよ?悪いけど」→「ワケありじゃないの?」→「コイツはただ…心配してるだけだ…もういい!」
- 「冗談じゃねぇよ、ソファーか何か運ぶの手伝えってのかと思ったよ」
- 「必要な道具言っとく。戦車だろ?ロケット砲も何門か要るな。それから俺用にアルカポネ級のでっかい肝っ玉だな」
- 「これで屁でもこかせる気か?」
- 「おいおいおいおい!どこ行く気だ?」→「おぉっと、頼むよ気をつけてくれぇ!14階のブレバンズさんにデリバリーだぁ!」→「許可のない者を通す訳にはいかない」→「キョカノナイモノヲトオスワケニハwwイッヒッヒwwおーい怒るこたないだろ~。だったらブレバンズさんに電話して確かめろよ。ペパロニのピッツァだぁ、激ウマだでぇ~♪へへっ」
- 「おやぁ?分かってないのはアンタのほうじゃないか?これはあのパパ・ジェノーチのピッツァだぞ。アツアツのうちに届かない場合は、代金をこの俺が払わなきゃなんねえんだ。コンピュータ買うのに(ry」
- 「言っとくが、俺は心臓に持病があるんだ。訴えてやるからな!」→「う る さ い」→「何もない」→「確かにペパロニだ」→「もういいぞ帰れ。帰れって言ってんだよ!」→「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛…」
- 「どこの馬鹿だ。ピザ頼んだのは」→「そんな事言ってる場合か!」
- 「怖いわテロリストよぉ~」→「もっと刺激が欲しいかエエッ!?ビリビリするような刺激だ!刺激が欲しいだろ!!お前にも電気ショックを味あわせてやるぅ!!」
- 「第一斑、周囲に不審な動きはあるか?」→「異常なし」→「異常なし?タコが!!」
- (防弾ガラス越しの撃ち合い)「よく聞けジョン!これで主導権は握った。これ以上邪魔したらコイツを細切れにして、あとで送ってやる、いいな!?」
- 「何だこのデッカいの?」
- 「よぅ兄ちゃん、おぉっとぉ、ちょっとお話しようじゃないか。」→「ここは立ち入り禁止エリアだ。」→「ヘッヘヘェ知ってるよ。質問がある…何してやがんだ?」→「なんだと?」→「俺たちゃ港湾労働者組合のもんだ」→「アンタらがウチの優秀な組合員を使わずに荷物積んでるって小耳に挟んだ…まさか違うよなぁ?」→「面倒な連中が来てますが…。」→「ああ全くだ」
- 「”国家”の機密に関わる作業してるんだ、今すぐ”こっか”ら出て行ってもらおうか。」→「それ脅してんの?」→「ああその通りだ。」(ガシャッ
- 「組合を舐めんじゃねぇよ」
- 「いたな、アカのクソ共」→「今じゃもう共産主義じゃねえよ、とうに自由主義の連邦国家になってる」→「お前俺に逆らおうってのか?」
- 「見つけた!距離30メートル」→「丸焦げにしてやれ」
- 「こりゃまいった…」
- 「良い銃だな、マヌケ」→「よせぇ!」→(レールガン直撃)「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
- 「シフ!コルデロン!」→「死んだよ。」→「…ジョンか…!」→「今出てってやる。」→「撃ちマクレーン!!!」
- 「さぁ、これでお別れだ!」→「イィヤァ!」(ガキッ!→「…じゃあな!!」
- 「ジョォオン!相棒ぉお!ジョン!こんな死に方は嫌だぁ…うう助けてくれ」→ズドン!→「腐った奴だ!」
- 「エラそうなスピーチして…マスコミの前では余計な口を開くな」→「関係ありませんよ。あの女がいなくなれば済むことだ」
- 「また商売するってのは気が進まん」→「どうしてぇ?女は死んだんだ。マスコミを操ればクリーンなイメージに早変わりだ」→「彼女が周りにすべて喋ってたらどうする?友達とか家族とか」→「そんな奴らが何だってんだ?ひとりずつ俺がバラすよ」
- 「さっきのは、実にお見事でしたよ」→「?…何の話だ。」→「爆破ですよぉ。スカッとキレイに始末した上に、俺達が車のそばにも寄ってない事はみんなが見てた。上手いやり口だ、俺から学んだのかな?」
- 「お前達は消去された」(You've just been erased.)→(踏切が鳴り響く)→「クソッ、ハメられた…」「ああーー!!来るぅうううーーーー!!!!!」「おいどけ下ろせー!」「出してくれぇ!!」「クソォ!ヤメロォ!」「死にたくな゛ーい゛ー!!」「ワタシガサキダトイッテルンダ!!」
- 「3人は?」(What happened?)→「見送ってきたよ」(They caught a train.)