概要
21歳。身長182cm。63kg。「赤城レッドサンズ」のナンバー2。「プロジェクトD」のメンバーで、涼介の弟。ツンツンに逆立てた髪型が特徴。
愛車はマツダ・RX-7(FD3S I型)。鮮やかな黄色い車体色「コンペティションイエローマイカ」は、FDの初期にしか流通していない希少色。
第二部では拓海と並ぶもう一人の主人公として描かれている。兄・涼介より頭の出来は良くないものの(あくまで頭脳明晰な兄と比較した時の話であって、平均より知能が劣るという訳ではなく、涼介が不在のシーンでは後輩相手に解説役を務めることもある)、理論よりも感性で勝負する天性のドライビングセンスは兄をしのぐとされる。藤原拓海の初の対戦相手であり、「プロジェクトD」ではヒルクライム担当。
拓海曰く、「一番バトルしたくない相手」だとか
元暴走族だったこともあり、プロジェクトDの埼玉遠征では
難を逃れたという事もある。
また神奈川遠征では拓海の弁当からおかずを奪ったり、
「寝顔がかわいい」(岩瀬恭子談)
どことなく子供っぽかったりする。
元はバイク乗りだったが兄に影響され走り屋の世界へ入った。
初期はレッドサンズとしてのプライドから周りを見下すような態度も見られたが、2部辺りからは様々なバトルや拓海をはじめとした走り屋との交流を経て次第にそういった一面は無くなっていき、バトルでは兄のような冷静さと持ち前の「熱さ」を併せ持つ走り屋になっていった。
同じレッドサンズの中村賢太から走り屋の憧れとして慕われており、2部以降も様々な場面でサポーターとして助けられている。
TEAM spiralのリーダー池田とのバトルでは、濃霧の先の状態(対向車の有無)を賢太からの携帯電話のコールで把握し、先の見えない道でアクセルを踏み込んでいくというチームプレイ(池田は霧に動揺してアクセルを抜いてしまった)で勝利している。