概要
特定の条件を満たした上でジョブクエストを受けることでクラス『槍術士』からジョブチェンジできる。追加ディスク「蒼天のイシュガルド」では竜騎士とドラゴン族、そして千年に渡る「竜詩戦争」の真実を紐解いていく事になる。
成立ち
元々はイシュガルドにおいて竜狩りを専門とする特殊部隊のような位置づけであり、正式に国から任命されたものはゲイボルグという槍が与えられる。エオルゼア内では存命中の「屠龍のエスティニアン」、イシュガルドの建国王、「征龍将ハルドラス」が有名。
職業特性
サービス開始から1年以上は魔法防御がクラフターよりも低く、攻撃スキルの方向指定の煩雑さもあり、火力も出ない為にエンドコンテンツでは席を失いかけるなど不遇の時期が非常に長かった。
現在では魔法防御も他近接と同等の値となり、攻撃コンボの際の方向指定が廃止されるなどの改善が進んでおり、難易度の高いコンテンツでも平均的な残存能力と高火力を維持することが可能となった。
サービス初期はやたらと真っ先に戦闘不能になるイメージをプレイヤーに強く植え付け、「床舐士」とも揶揄されていたが、現在はその姿も過去のものとなり、イメージはかなり改善している。
更に「蒼天のイシュガルド」以降は自身の強化もさることながら、他のパーティメンバーの強化に貢献出来るスキルも充実しており、エンドコンテンツでも人気の高いジョブとなっている。
現実の竜騎士
FF14ではネタにされている竜騎士ではあるが、地球において類似した名称である竜騎兵(dragoon)は勇猛果敢な部隊として知られているので、場面においてはネタにすることは控えた方がいいのかもしれない。特に第2次世界大戦において、抜刀突撃のみで重武装のロシア軍を撤退に追い込んだイタリアの第3竜騎兵連隊「サヴォイア」(設立18世紀~2013年にフォルゴーレ空挺旅団に編入された)や、フランス軍の「第13竜騎兵落下傘連隊」は設立が17世紀と歴史が非常に長く世界的にも有名な特殊部隊である。