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「ほらぁ♪…私を見て…私を…私だけを!!」
「見せてあげますわ…これが奇跡…!私の本質…♡」
概要
現状最高難易度「轟絶」のモンスターにして、轟絶1周目「異形なる感情」シリーズの闇属性。モンスト通算5体目の轟絶クエスト「驚天の刻」のボスモンスターとして登場する。これにより轟絶1周目「異形なる感情」シリーズの全ての属性のモンスターが揃った。
名前の元ネタはインドの美学理論である「ナヴァ・ラサ」の一つである驚愕する気持ちを司る「驚き」から
降臨
轟絶には「轟絶・極」と「轟絶・究極」の2つのクエストがあり、それぞれ出てくるギミックや攻略方法に違いがある。「轟絶・極」をソロまたはホストで攻略することによって更に難しい「轟絶・究極」に挑戦可能となる。更に新しいギミックである「キャノンユニット」も登場した。
初降臨は2019年3月8日。
モンストの光属性の高難易度は同じシリーズの中でも難しく、その後に出てくる闇属性の高難易度はそこまで難しくないという傾向があり、例によって光の轟絶のラウドラもその余りにもの難しさに多くのユーザーを悩ませた。
そして闇の轟絶として登場したアドゥブタも例によってそこまで難しくなかった...
...というわけはなくそこは最高難易度「轟絶」、そんな甘い考えは通用しなかった。
轟絶・極 攻略
ギミックは地雷とワープ、ニードルパネルと新しいギミックである「キャノンユニット」。ブロックは出てくるが対策は不要。ハートなし
新しいギミックであるキャノンユニットはカナンで初登場したキャノンベースとは異なり、触れたら敵に向かって気弾が放たれる...わけではなく触れたキャラの進行方向と同じ向きに気弾を放って攻撃するもの。ダンクレーザーの様な使い方なので扱いが難しく、敵に当てるにはキャラの打ち方に工夫が必要。更にアンチブロックのキャラでもキャノンユニットに触れたら、ブロックと同じくはじかれてしまうので注意。
だがキャノンベースの場合は、1回発射されてしまったものは違うキャノンベースを踏まないと再び起動することができなかったがキャノンユニットは同じキャノンユニットに連続して触れても気弾が放たれるため、いかに多くキャノンユニットに触れ敵に向かって放つかが攻略のカギとなる。
地雷は1個約35,000ダメージと高く、更にワープも展開数が多いため、マインスイーパー(飛行)&アンチワープキャラが必須。そして属性効果アップのためパーティーを火力の出せる光属性で固める必要がある。そして内部弱点を持つ騎士がステージ全般に出現。倒すとドクロマークの効果でニードルパネルが可変と唯一の回復手段、ヒーリングウォールを展開する。騎士が2体以上いる際は、ニードルパネルが発動した状態から時間差なしで騎士を同時に倒すと、、ニードルパネルが下がった状態で攻略できる。この騎士は蘇生されないため、騎士をすべて倒した後、ニードルパネルが上がっている状態だとハートなしも相まって安定に攻略することができなくなってしまう。更にニードルパネルは触れたら1発3,000~4,000ダメージであり動きが制限されるため必ずパネルが下がった状態にするように騎士を倒さなくてはいけない。
そしてこの騎士を処理しやすくするために貫通でパーティーを固めた方がいい。
そしてこのクエストのステージ全般に出現するアングルボザ、ゴーレムはキャノンユニットでしかダメージを与えられず、更に相互蘇生雑魚であるため、キャノンユニットを使っての同時処理必須。特ににアングルボザは弱点にキャノンユニットからの気弾を当てる以外はダメージが通らない&高HPかつ毎ターン回復のため必ず弱点に向かって3回以上キャノンユニットからの気弾を当てるようにしなくてはならない。アングルボザは即死攻撃は持っていないものの、同時処理に手間取ると最大HP減少攻撃を受けるためそれまでには倒しておきたい。その代わりゴーレムは即死攻撃を持ち。弱点はないものの、ステージによっては3~4体いたり、ビットンがキャノンユニットからの気弾を邪魔するように配置されており角度をつけすぎるとビットンに当たるなど同時処理しにくい。もちろん中ボス前までに相互蘇生雑魚の処理に手間取るとビットンが即死攻撃を持っているのでそれにやられる。中ボスからは相互蘇生雑魚がクロスドクロマークを持ち、処理しなければ中ボスに唯一キャノンユニットでしかダメージを与えることができる弱点が現れないため倒せないと中ボスにダメージを与えることすらできない。更に中ボスの弱点の真横や斜めなど配置しないと狙いにくい場所にキャノンユニットが置いていたり、キャノンユニットと中ボスがそれなりに離れているのと弱点の判定が厳しいため非常に難しい。
ボス戦も基本は同じ。だが中ボス含めボスのレーザーやホーミングが非常にダメージが高く、ヒーリングウォールでこまめに回復しないとやられてしまうため、HP管理に注意。特にボス2戦の4体相互蘇生雑魚のゴーレムの処理が難しく即死ターンもたったの4ターンという短さも相まってアドゥブタ轟絶・極の中でも一番難しいステージである。
適正キャラは高いスピードになるSSでキャノンユニットに振れやすいモネ(神化)や加速友情で味方をサポートするルー(神化)。降臨では友情の気弾によってゴーレムを倒せる超絶級のデーヴァダッタが活躍。
そしてボスのHPはそこまで高くないため毒SSによって固定ダメージを与える安倍晴明も活躍した。
そしてこのクエストをクリアしたストライカー達は「轟絶・極」よりも難しい「轟絶・究極」に挑戦することができる。
轟絶・究極 攻略
ギミックは地雷とブロック、そして引き続き新しいギミックである「キャノンユニット」。極と違い、ハートなしではない特にブロックはケージアンチブロックのキャラの方が活躍する。なぜなら雑魚処理する場合アンチブロックを発動させない方が処理しやすいステージがあるためである。もちろん地雷も対策しなくてはならないため、マインスイーパー(飛行)&アンチブロック(ゲージ)のキャラが必須。後述する珠が貫通制限なのとここでも属性効果アップのためパーティーを火力の出しやすく、相互蘇生雑魚のワンパンラインに達しやすい反射の光属性で固める必要がある。
極から引き続きゴーレムが登場。もちろんキャノンユニットでしかダメージを与えられない。そして究極から新しく銀月の騎士が登場し、直殴りでダメージが通るのだがゴーレムを守るように配置されておりそのゴーレムと相互蘇生雑魚である。更にアンチブロックだと処理しづらいところもあるため、銀月の騎士を直殴りで倒しながらゴーレムをキャノンユニットでダメージを与え同時処理しなければならない。
そして弱点を持ち、キャノンユニットでしかダメージを与えられない敵は極のアングルボザに代わり究極ではがしゃどくろが登場。即死攻撃はないが相互蘇生雑魚であり、特に第2ステージでは左端、右端、真ん中下に配置され、真ん中中央に並んでキャノンユニットが置かれており3体同時処理しなくてはならない。そしてがしゃどくろに当たってしまうと高確率でイレバンしてしまいキャノンユニットにすらまともに触れさせてくれない。更に即死攻撃持ちのビットンが極より即死ターンが短くなって中ボス、ボスを除く全てのステージに配置されているので手間取ると即死攻撃が容赦なく飛んでくる。そして第3ステージにてゴーレムと銀月の騎士の相互蘇生雑魚と中ボスでアグラヴェインが登場。弱点が下にあるが殴ってもダメージを与えられないので、クロスドクロマークがついている相互蘇生を同時処理すると紫の宝石が埋め込まれたような珠がキャノンユニットの真上に呼び出される。この珠の反撃で防御ダウン状態になった後に弱点を直殴りすることでダメージを与えられるため、キャノンユニットや友情で珠の反撃を起こし、アグラヴェインの弱点を直殴りで殴っていかなくては倒すことができない。中ボスのアドゥブタも相互蘇生を同時処理し、呼び出され珠の葉劇を拾いながらキャノンユニットで弱点を当ててゆく必要がある。弱点は左右にあるため、もし反対方向に弱点が出てきてしまった場合には真ん中にブロックが敷き詰められているためアンチブロックを発動しながら珠の反撃を起こしつつ、キャノンユニットで弱点を当て行こう。
ボス戦も基本は同じ。1ターン経つとボスが透明化しボスが邪魔にならないが、ボスの即死攻撃が5ターンと猶予がない中同時処理が難しい相互蘇生を倒さなくてはならない。全ての相互蘇生を倒すとクロスドクロマークの効果で珠が呼び出され、そしてボスが覚醒する。呼び出された珠の反撃で防御ダウンさせつつ、キャノンユニットで弱点を攻撃することでダメージが入る。ボス1のみアグラヴェインが登場するので中ボスの時と同じ要領で倒せる。
ボス2以降からボス1以上に同時処理が難しい相互蘇生が出てくる。ボス2では左側に真ん中のボスを挟んで左端上下にがしゃどくろ、ボス最終戦ではがしゃどくろの相互蘇生ペアとゴーレムの相互蘇生ペア。
共にアンチブロックを発動させないとキャノンユニットに触れられない。そして敵に触れないように立ち回らないとイレバンを起こし短いボスの即死攻撃が近づいてしまう...。特にボス最終戦では相互蘇生ペアが2ペアおり敵に触れやすいためイレバンを起こしやすく、がしゃどくろは弱点に当てないといけない。そして壁にくっついている相互蘇生雑魚がおり配置次第ではキャラがずっと挟まり続けたり壁に少しだけ隙間を空けて配置されているのが多いため挟まりやすく、抜け出せなくなることも...。これにより同時処理の難しさとしてはラウドラ「轟絶・究極」で出てくる聖騎士とエビルインライトのペアと同等かイレバンや間違って敵の狭い間に挟まってしまうと敵を倒すことすら出来ないなどを考慮するとそれ以上の難しさである。そしてゴーレムも即死攻撃を持つため手間取るとそっちにやられる。
そしてそれを乗り越えても覚醒後のボスの即死攻撃も決して長くはなく、ボス2以降からボスの弱点位置が二つになり、ランダムで移動するので肝心な時に弱点が逆の方に移動しダメージを与えにくいうえ防御力ダウン、弱点にキャノンユニットでの攻撃前提と毒などの固定ダメージを物ともしないほどの億越えの膨大なHP。
これに加えボス自身の攻撃も覚醒前と覚醒後共に約10,000ダメージの伝染霧を放ってくるので同じキャラで固めると大ダメージを受ける。そして覚醒直後に全体友情ロックを放つため友情で珠の反撃をさせないようにしてくると攻撃面でも隙がない。
適正キャラは加速友情で味方をサポートでき、間違えて敵に挟まってしまってもssで抜け出すことができるデビルズパンクインフェルノ(神化)や弱点露出SSでボスのダメージをより多く稼ぐことができるイゾルデ(進化)、対闇の心得・極が必要だが最終戦の雑魚をSSの追撃で処理できるノストラダムス(神化)が活躍し、降臨ではパワー型の爆発友情で味方の加速友情のサポートや自身で火力も出せる白金大将(神化)や友情範囲が広く珠の誘発を起こしやすく、飛行付与で1体までなら飛行なしのキャラもつれていける爆絶級のカタストロフィが活躍した。
性能
驚異に満ちるもの アドゥブタ(獣神化)
種族 | 幻妖 | ||
---|---|---|---|
撃種 | 反射 | ||
戦型 | バランス | ||
ステータス | HP | 攻撃力 | スピード |
極 | 20234 | 20890 | 200.60 |
タス | +4900 | +10200 | +102.00 |
最大値 | 25134 | 31090 | 302.60 |
アビリティ | マインスイーパーM/アンチ重力バリア | ||
---|---|---|---|
ストライクショット | 来たりて見よ、驚怖溢るる此の世界 (ターン16+8) | 敵にふれる毎に、電撃を放つ | |
友情コンボ | 三反射分裂弾【闇属性】 | 5発の壁に当たると分裂する属性弾で攻撃 | 最大威力12400 |
サブ友情コンボ | チップソー【無属性】 | 弱った敵を無属性のチップソーで攻撃 | 最大威力12300 |
ラックスキル | ガイド | 一回反射した軌道までを画面に表示してくれる。 |
まず目を引くのはバランス型とは思えないほどの高いステータス、なんとあのラウドラと全く同じステータスである(実際はゲージの有無やカウンターキラーを持っているラウドラの方が実質攻撃力が高い)。
新友情の「チップソー」を持つ。チップソーはHPの低い敵を丸いノコギリ見たいな物を敵に向けて放ち確実に攻撃するため、雑魚の討ち漏らしを防ぐことができる。また敵ヒット時にノコギリで複数回攻撃するため、弱点を通過すればボスに100万近いダメージを与えることができる。
そしてSSは、敵にふれる毎に、電撃を放つというもの。電撃自体の威力はそこまで強いというわけではないが、友情の電撃より範囲は狭いが同じく他の敵へ伝うことができる。そして電撃は敵の中心で発動するため、中央弱点の敵に対しては電撃だけで高火力を発揮する。そして2段階目だと電撃の威力も友情の電撃に比べて約半分くらいにまで上がり、自強化倍率も1段階目の等倍から2段階目で攻撃力1.1倍に上がる。倍率自体は低く感じるかもしれないが上記のバランス型で攻撃力が31000を越える高いステータスや電撃のおかげで火力は申し分ない。
アビリティもマインスイーパーM/アンチ重力バリアと汎用性が高く、ゲージなしのため扱いやすい。
2019年6月4日のver.14.1のアップデートよりこれまでラックスキルを持っていなかった、高難易度クエストで入手できるモンスターに、ラックスキルが追加される。アドゥブタの追加されたラックスキルは「ガイド」発動すれば一回反射した軌道までを画面に表示してくれる。これによりどのような方向にキャラが飛ぶか見ることができる。
獣神化素材
アドゥブタ ラック10以上/獣神竜【闇】8体
バックストーリー
性格 | 独善的で、驚愕と賛嘆を求める |
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※XFLAG DICTIONARYより
驚異の権化にして未曾有の体現者たる存在。神仏の領域へと至った求道者の最果てたる異形の怪物であり、生命が強烈な刺激を受けた際に発する驚きの感情をエネルギーとして吸い上げ、糧とする。そのため、アドゥブタは多くの者から驚愕と称賛を集めようとする性質を持っており、その狂気的に膨張した承認欲求ゆえに、己の存在に畏怖して見つめる者たちの視線にすら悦びを覚え、歪んだ恍惚に浸るのであった。
そしてどこまでも満たされることのない承認欲求の果てで、ついに禍々しき本性をあらわにしたアドゥブタは変形した複数の腕で体の中心を切り開くと、眩い威光に包まれた未曾有の異空間を晒していく。対峙する者たちは、異様な容貌のアドゥブタに驚怖し圧倒されるが、その昂ぶった感情のエネルギーはことごとくアドゥブタの体内へ吸収されていき、やがて膨大なエネルギーを取り込んだアドゥブタは、自己顕示の最たるものとして、この世のすべての者たちからの関心を己に向けさせようと、凄絶で驚異の閃光を放つのだった。
余談
イラストが公開された時に、その姿や色合いからギャラクシー(闇属性のボール型の星3~4のキャラ)に良く似ていたことから一部のプレイヤーからはギャラクシーの獣神化と一時期ネタにされた。
アドゥブタのデザインがかなりゴツく見た目もロボットのような姿だったので誰しもssボイスは男性の声だと思っていたが、いざストライカー達がssボイスを聞くと...
獣神化前ssボイス
その心臓が止まりそうな顔♪…とっても美味しそう…♡
獣神化後ssボイス
見せてあげますわ…これが奇跡…!私の本質…♡
お分かりいただけただろうか...(概要の時点で既に察した人も多いだろう、というか察して欲しい)。
そう、アドゥブタのssボイスは男性の声ではなく女性の声だったのだ。
しかも超が付くほどのすごく綺麗な女性の声である。見た目と声とのギャップが凄まじい。
そのゴツい見た目通り男性の声になると思っていた多くのストライカーをその名の通り、驚愕させた。
今までの高難易度クエストでもボスの覚醒があり、超絶では1シリーズで1体(イザナミ零のボス戦開始演出も含む)、爆絶では1シリーズ2体であり、今回の轟絶では1シリーズで3体出てきた。難易度が高くなるにつれて覚醒するボスが増えていることがわかる。