「フォックスハウンド、指揮官に報告よ!えっ狐?違うよ!ぼくは狐じゃなくて犬だからね!……とにかく、これからよろしくね!」
CV:山岡ゆり
指揮官、ぼくに概要を投げたら噛むよ!
艦船擬人化シューティング・ゲーム『アズールレーン』に登場するキャラクター。
レアリティはN→R(改造可能艦)
キャラクターデザインは不知火なども担当した哈路卡(ハルカ)氏。
フォックスハウンドは犬の種類として有名だが、もちろんフォックスハウンドという犬種ではなくイギリス海軍のF型駆逐艦のフォックスハウンドの擬人化である。犬の名前を持つ駆逐艦は他にブルドッグ、ビーグルがいる。
勿論、あの有名かくれんぼゲームに登場し、劇中のアメリカ陸軍が創立したバケモノイロモノツワモノ揃いのトンデモ特殊部隊の擬人化でもない。
ボーナスのキャラクター像、覚えておいてね!
実はおおまかなシルエットは犬のフォックスハウンドをうまく意識されている。カラーリングだが、狐色のロングヘアに胴が縁が狐色の黒い服というのは基本的なフォックスハウンドの体色とほぼ同じ。脚の配色は犬でいう尻尾になっている。同型のフォーチュンが持つ機械の天輪を持ち、大きな鈴がついた首w……チョーカーがつけられている。
だいたいが幼い体躯である駆逐艦にしては自他共に認める「ちょっぴりいい発育」だが、さらに改造すると………(後述)
性格に関してはとても犬。同じ犬ネームの二人と比べても圧倒的に犬。重桜にも肉ばかり要求する手がつけられないワンワンがいるが、こちらは主人に従順な子犬であり、指揮官へのなつきっぷりは牙を抜かれた飼い犬そのもの。
しかし戦闘になると猟犬の名に恥じない活躍をみせるたくましいワンワンである。
本人も多少自覚しており「ワンワン」を自称してしまうほど。ただ実際にワンワン扱いされると微妙に否定する。本当、微妙に。
指揮官の匂いを隙あらば嗅ぎ(曰く、いい匂いがするらしい)、遠吠えを癖のように行い、日常的にぴょんぴょんしているという元気なワンワン。完全に癖らしく、指揮官のほっぺたにごはんがついてた時は舐め取ったほど。
犬らしさは感覚にも表れており、匂いだけで委託の帰還を予知するなど、割と常人離れたマネができる。
余談から変な匂いがする!
アズールレーンは配信開始時から五十程の艦艇が既に擬人化され、やはり高レア帯のキャラクターが人気であり、アズールレーンが大人気コンテンツと化してもノーマルの彼女が浴びる脚光はプリンツ・オイゲンや高雄愛宕などの高レアキャラクターほどではなかった。
だが、2018年2月26日のアップデートで改造が可能になった時、界隈に電撃が迸った。
改造実装前まで10ちょいしかなかった投稿数が急上昇した理由とは…
詳細はフォックスハウンド改(アズールレーン)を参照のこと。
さあ、性能があるか見せてもらうよ!
Nレアのためカタログスペックに期待できる部分は特になし。ただし補正は尖らない代わりに全て上昇するため、何を装備させても活きることは強み。
そしてスキルが強力。「前衛の駆逐艦の装填を上昇する」という「装填指揮・駆逐艦」を所持。これによって手数が全ての駆逐艦の攻撃回転率をあげられるため、低レア低燃費編成ではかなりこのスキルが活きる。
改造によって更に主力のダメージカットスキル「側面援護」を持つようになるため、そこそこの難易度の海域で低燃費周回をするならかなり強いハウンドワンワンと化す。
関連イラストの匂いよ。たぶんもう戻っているよ
関連タグからいい匂い~
山城(アズールレーン) - 同じく指揮官の匂いを嗅ぎたがる系の艦船
フォーチュン(アズールレーン) - F級の同型艦