CV:茅野愛衣
概要
小淵沢報瀬の母。
南極観測隊員になるが、3年前に南極で行方不明になってしまう。
娘とは正反対で表情豊かで人懐っこく、どこにでも出かけていっては誰とでも友達になってしまう行動的で明るい性格だが、親友で同じく南極観測隊員の藤堂吟によると高校の頃から破天荒で、彼女と共に南極を目指していたとのこと。ここら辺は娘に受け継がれていたようだ。
3年前に行方不明になったことから、吟や前川かなえ、鮫島弓子には暗い影を落とし、民間南極観測隊「南極チャレンジ」はイメージ低下をおそれたスポンサーが次々離れて資金不足に陥ったが、報瀬は彼女の手掛かりを求めてずっと南極に行くことを夢みるようになった。
特技は麻雀で、報瀬を練習台にしていた模様。おかげで報瀬は吟達3人を相手にしてもあっさり勝ち、かなえは「勝負にならない」と根を上げてしまった。
最終回にて報瀬は観測所に遺された彼女のパソコンに、別れの言葉代わりに帰りの船から撮ったオーロラの画像を送ったが、「本物はもっとすごいよ」という返事が返ってきた。