俺は『剛』のマグナロイド。マグナリッパー。」「ま、今ははぐれマグナロイドだけどな。」
イメージCV:岡本信彦/他多数(変身した際に声も変わる為)
概要
身長 | 207cm |
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体重 | 85kg |
特色/力 | あらゆる棒状の物をナイフとして変化、変身能力、分身能力、俊敏さを活かした戦闘術 |
Syogo著作『オーズ×キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場する敵組織「邪機械帝国メタトピア」の元マグナロイド。
初登場は第二十八話
『剛』のマグナロイド。後述の事情により「はぐれマグナロイド」を自称している。ジャック・ザ・リッパーをモチーフとし、ロボットと言うよりは強化外骨格を纏ったサイボーグと言える。
日常では金髪の青年、キリサキとして生活している。
外見のイメージモデルは『メタルギアソリッドシリーズ』に登場するサイボーグ忍者で、あらゆる棒状の物をナイフに変える能力は『刀語』に登場する錆黒鍵の『全刀「錆」』。
モチーフのジャック・ザ・リッパーのモデルは『Fate/strange Fake』に登場するバーサーカー。
性格
ぶっきらぼうだが冷静で、取り乱すことはまず無いが、時にそれが冷静を通り越して冷酷な事があり、周囲から反感を買う事もある。
マグナギガに対する忠誠心は皆無で、本人を前にして堂々と「バカイザー」と呼んでいる。
強者と戦う事を好み、敵に攻撃を加えたり、逆に加えられたりすると、高笑いをするなど狂気に満ちているが、冷静さやポリシーは忘れず、戦闘に無関係の者を無闇に巻き込む事を嫌い、場合によっては逃げ遅れた者を助ける事もある。
他のマグナロイドは人間に対して「格下」と見下している事が多いが、「自分達とは違う強さを持つ面白い奴ら」と認識している。
そう言った発言やポリシーを持っている事とモチーフのジャック・ザ・リッパーとは余りにかけ離れた平時の性質から、組織内では「失敗作」「出来損ない」の烙印を押され、本人もそう自嘲している。
マグナギガからも「お前を作り出したのは間違いだった。」と言われる程レッテルを張られている。
スペック
数いるマグナロイドの中でも初期に作り出されたもので、性能は他のマグナロイドよりも劣っているが、型に囚われない戦法と類稀なる戦闘勘、鋭敏な頭脳でカバーしている。
ほんの僅かな時間で敵の言動や行動から性格や弱点などを考察し、正確に言い当てる程の頭脳を持つ。(映司とキラプリメンバーの弱点に関しては十五話で映司がゆかりに対して話してた事と同じ。映司の弱点は「鈍感」の前に「常軌を逸した」と付け加えた。)
棒状のものなら何でも純粋な武器に匹敵する強度と切れ味を持つナイフに変え、人間から妖精、果ては無機物の変身、自らの影から分身を作り出す能力を持っている。
ナイフを両手に一つずつ逆手に持ち、俊敏な動きで敵を攻撃する事や投げ飛ばす事を得意としている。普通の武器を使わないのは、例え敵に奪われても武器として役に立たない物を敢えて使っている為。
変身能力は対象の手癖や仕草まで完全再現可能で、そのクオリティは映司に変身した際に映司Loversでも見抜けない程。対象の技や能力を使う事も出来るが、オリジナルよりかなり弱体化する為、威嚇目的として使い、分身能力は純粋に人海戦術の為に使う。
第四十話ではグバンドに最新鋭のマグナロイドに強化改造された事でスペックが上がっている。
技
- 邪機闘技を使うが、脱走前も後も最初に邪機闘技と付けない。
サイクロンナイフ
高速回転して両手のナイフで切り刻む。
ガトリングナイフ
あらかじめ用意しておいた無数の棒状の物をナイフに変え、視認出来ない程のスピードで射出する。
チェンジタクティクス
変身能力で対象に変身する
シャドーキラーズ
影から分身を生み出し、数で圧倒する
ワンマンイリュージョン
シャドーキラーズとチェンジタクティクスを併用して迎え撃つ
映司達の仲間になるまでの経歴
メタトピアの離反
ノワール一味とメタトピアが同盟関係になる前に無期限の機能停止に陥っていたが、機能停止になる事は見越していた為、自分に一定時間経つと再起動するようプログラムをし、監視の隙を突き、事実上の脱走と言う形で無断で出撃した。
その為、メタトピアがノワール一味と同盟関係にある事も、グバンドの事も、プリキュアと仮面ライダーの事も知らない。
プログラムするついでに様々なカスタマイズをし、自爆装置とマグナチップの除去、エネルギー供給方法を飲食に変換、味覚機能を搭載させた。
映司・プリキュア達と対面
地球に着いたら、映司達と対面し自分がマグナロイドだって事を明かし決闘を申し込む。戦いの最中、皆の弱点を言った事を謝罪し、戦闘が中断して、これまでの経緯を話す。元上司のガイアロスが姿を現し裏切り者を始末しようとバグロイヤルを率いて、襲いかかる。オーズ達と共闘して、ガイアロスを退ける。その後、再び決闘を申し込むが、プリキュア達は決闘を申し込まないで地球で色んな事を知って欲しいと言われた為、仲間になって欲しいと頼み、改めて映司達の仲間になった。仲間になる際はキリサキと呼んで欲しいと言う。