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グバンド

ぐばんど

Syogo著作『オーズ×キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場するオリジナル怪人の1体。
目次 [非表示]

イメージCV:中田譲治


概要

身長225cm
体重298kg
特色/力上級邪機闘技、ガイアロスを上回る驚異的なパワー、不死身の再生能力、超重量級の大剣「グバンブレード」と鬼瓦型の盾「グバンシールド」、周囲を火の海に変える灼熱の火球

Syogo著作『オーズ×キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場する敵組織「邪機械帝国メタトピア」の最高幹部である側近の1人。邪機皇帝マグナギガの護衛。


性格

豪放磊落で傍若無人な性格の故、海機将アクーネを上回る程の冷酷非情で残酷極まりない。


傲岸不遜を絵に描いたような性格でもあり、四天王を「雑魚」や「生温い」と常に見下し、当の四天王からは快く想われていない。マグナギガにも平然でタメ口を叩き、対等であるかのように振る舞う為、邪機司令ギャラクシアと邪機参謀ネビュラスからも煙たがられている。


あおい曰く「態度と口の悪さはロストよりも大物。ボルテシア達が嫌うのは分かる」。


しかし、四天王の配下のマグナロイドはその実力に魅せられ、自らグバンドの配下になる者も少なくない。


本人曰く「強い奴と戦う事と他人を甚振る事を好み、「破壊」に喜びを感じる性(さが)」。


マグナギガの護衛を務めているが、基本的に「身体を動かさないと鈍ってしまう」と本人が称する通り、退屈と暇で仕方ない模様。


上述の通りに性格は冷酷非情で残酷極まりなく、エリシオの策に乗ってリオを精神的に追い詰めてから畳み掛けようとしたり、あきらを絶望させる為に関係のないみくの命までも犠牲にしようとした事もある(後者に関しては四天王も「やり方が気に食わない」と思っている)。


いちかを除く5人がメタトピアの中で最も嫌悪する存在である。


能力

何度倒されてもマグマのような状態から肉体を復元する不死身の再生能力を有する。


剛機将ガイアロスを遥かに上回る驚異的なパワーを誇り、強化アーマーを装着した事で更に上昇した。そのパワーにガイアロスも恐れをなし、ギャラクシアとも互角以上に渡り合える実力を誇る。


自分にしか持てない超重量系の大剣「グバンブレ―ド」と如何なる攻撃も無効化する無敵の盾「グバンシールド」で武装し、常に敵を一方的に傷付けながら戦う事を得意とする他、口からの灼熱の火球で周囲を瞬く間に火の海に変える。


自分を遥かに上回る体躯のガイアロスをも軽々と持ち上げられるパワーに反して動きは鈍いが、その一方で頭も切れる部分がある。


第二十七話では自らの指揮の下、「キラキラルの収集に長けたマグナコウモリがキラキラルを強奪し、バグールがボンベの交換やジープでの運搬を行う」という少数精鋭による鮮やかな連携でいちご坂の人々とスイーツから大量のキラキラルの収集に成功している。


第三十話以降は自分の配下となったマグナロイドで結成された精鋭部隊「グバンド特殊部隊」を指揮し、マグナギガからの条件付きの許可を得て、今後のオーズとプリキュアの打倒を一任するようになる。


第三十六話で新たな武器として「マグナクライシス」という剣を武装するようになる。


第三十七話では何故かいつものように力は発揮できず、マカロンに終始圧倒されるが、洗脳用のチップを用いてボルテシア達を操り人形にし、マカロンを戦闘不能に陥れ、キラキラルソード・ランドを強奪する卑劣さを見せた。しかもキラキラルを悪用される者に触れられない筈のキラキラルソードを何事もなく触れる事ができた。


エリシオによる世界の改変後、他のキラキラルソードも強奪し、第三十八話で再生される際にゴールデンキラキラルカップメダルが取り込まれ、両腕と両脚にゴールデンキラキラルカップを武装し、アクガルの遺産を全て強奪した。


そんな中で最終兵器「マグナ砲」の製作にも取り掛かり、第三十九話ではカスタード・ジェラート・マカロンを操り人形としてオーズと戦わせ、第四十話ではいちかとあきらをマグナロイドに改造するなど、卑怯な手を使いながら動き出す。


しかし、キュアペコリンの誕生とプリキュアの復活によって形勢が逆転し、更にアクガルの変身したオーズも参戦して、激戦の末にゴールデンキラキラルカップを奪い返され、止むを得ずにマグナ砲の製作をイヴィルギガで続ける事にし、自分も転送マシーンを使って撤退した。


武器・技


武器


グバンブレード

攻撃面に適した超重量級の大剣。ガイアロスでさえも持ち上げられない程の重量だが、グバンドは片手で軽々と持ち上げられる。如何なる物を粉砕してしまう程の破壊力を誇り、地割れも引き起こせる。その重量は5000tにも及ぶ。


第三十三話ではジェラートエリシオのガラスの檻に閉じ込められたホイップ達を助ける為に使用している。


マグナクライシス

新たな武器として用意された必殺大剣。凄まじい剣戟を繰り出す他、鍔の部分には赤・黄色・青の3つのボタンがあり、それぞれのボタンを押す事で異なる能力を発動する機能が備わっている(赤は灼熱の炎、黄色は電撃、青は青白い閃光を刀身に纏う)。


グバンブレードとの二刀流で更なる攻撃を仕掛け、強力な必殺技を繰り出せる。グバンブレードと直結でき、鎧武の無双セイバーと大橙丸のように薙刀形態としても扱える。


モデルは『電磁戦隊メガレンジャー』のユガンデの専用武器「ダーククライシス」。


グバンシールド

防御面に適した鬼瓦型の盾。持ち手にある赤色のボタンを押す事で盾の大きさを自由に変えられる機能が搭載され、身の丈を超える程の大きさになれば、前方からの攻撃を完全に受け付けない。鬼瓦の両目から周囲を焦土化させる程の強力な破壊光線を発射する。


必殺技

上級邪機闘技 グバンドダイナミックストライク

口からの火球をグバンブレードで勢いよく打ち飛ばし、徐々に巨大化していく火球を敵に襲い掛からせる。


元ネタは『宇宙戦隊キュウレンジャー』のオリオンバトラーの必殺技「オリオンダイナミックストライク」。


上級邪機闘技 円月殺刀

グバンブレードの剣先で円を描き、その軌跡に無数の真空の刃を作り出し、グバンブレードを振り翳すと同時に真空の刃を一斉に飛ばして攻撃する。


上級邪機闘技 グバンドラスティック

全身にエネルギーを纏った状態で突進し、その途中で球体状のエネルギー体と化して、対象を粉砕する。


モデルは『ファイヤーマン』の必殺技「ファイヤーダッシュ」。


上級邪機闘技 ダークブレードフラッシュ

グバンブレードの刀身に暗黒の気を集中させ、連続で振るうと同時に波動状の光線を無数に飛ばして攻撃する。


元ネタは『超獣戦隊ライブマン』のブラックバイソンの必殺技「バイソンフラッシュ」。


上級邪機闘技 ダークブレードスパーク

グバンブレードの刀身に暗黒の気を集中させ、袈裟懸けに振るうと同時に大量の剣圧を飛ばして攻撃する。


上級邪機闘技 超電磁熱風

両手の間に分子を集中させ、その分子を振動させる事で超高熱を生み出し、強力な熱風として放って攻撃する。本人曰く「電子レンジを応用したようなもの」。


上級邪機闘技 反重力撃破

グバンブレードの刀身を発光させた状態で突き出し、敵の繰り出す飛び道具的な攻撃を停止させ、その起動を反転させて敵に跳ね返して攻撃する。


元ネタは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のサンヨのゲンギ「反重力鎧」。


超上級邪機闘技 暗黒魔剣斬り

全てのボタンを押したマグナクライシスの刀身に禍々しいエネルギーを纏わせ、円を描くように振るうと同時に巨大な漆黒の邪機械陣を作り出し、マグナクライシスを袈裟懸けに振るって敵を邪機械陣と共に斬り裂く。


超上級邪機闘技 ゴールデン・サウザンド・スピア

片腕の人差し指を上空に向けて無数の稲妻を呼び起こし、その稲妻によって黄金に輝く雷の槍を無数に作り出し、それらを敵に目掛けて一斉に飛ばす。


超上級邪機闘技 ダークバーニングストーム

赤色のボタンを押したマグナクライシスをグバンブレードと直結させ、暗黒の炎をそれぞれの刀身に纏わせてから分離し、交差させた2本の剣を一気に振り下ろして、超巨大な龍の頭部を模した闇の炎を飛ばして攻撃する。


モデルは『勇者エクスカイザー』のダイノガイストの必殺技「ダークサンダーストーム」。


超上級邪機闘技 ゾディアック・ブラスト

夜空と化した空中に十二の邪機械陣を展開させ、それぞれの中心から十二星座のマークが記された色とりどりのエネルギー球を、敵目掛けて一斉に撃ち出す。エネルギー球は着弾と同時に大爆発を引き起こす。


強化形態


概要

身長225㎝
体重298kg
特色/力究極邪機闘技に強化された(超)上級邪機闘技、以前よりも向上したパワー、黄金の両足による超スピード、他者に力を分け与える能力

第三十八話でグバンドが再生途中にゴールデンキラキラルカップのメダルを取り込んで強化した姿。


能力

両腕足に分離したゴールデンキラキラルカップを装着し、攻撃力・パンチ力・キック力全て向上している。


黄金の左腕の掌を翳す事でバリアを発生させ、黄金の右腕は凄まじいパンチと突貫攻撃を繰り出す他、黄金の両足で敵の死角に瞬時に移動する超スピードも得られた。


キラキラルソード(キラキラルカリバー)も自由に使いこなせ、これまでの(超)上級邪機闘技を「究極邪機闘技」として使用できるようになった。


ロード・ロストと同様、他者に力を分け与える能力も得て、その者をパワーアップさせ、キラキラルカリバーで武装している。


必殺技


究極邪機闘技 バーニング・メテオ・フォールズ

キラキラルソード・ランドとキラキラルソード・ファイヤーからそれぞれ無数の岩石と灼熱の炎を同時に空中に飛ばし、岩石を炎に纏わせた強力な隕石弾にして、それらを一斉に落とす。ゴールデンキラキラルカップを装着し、キラキラルソードを入手した事で使用可能となった。


究極邪機闘技 地水火風斬り

キラキラルカリバーの四面の結晶が発光した後、風・土煙・火炎・水流を螺旋状に捩じ上げた状態で刀身に纏わせ、円を描くように振るうと同時に巨大な四属性の魔法陣を作り出し、剣先で十字を描くように振るって敵を魔法陣と共に斬り裂く。ゴールデンキラキラルカップを装着し、キラキラルカリバーを入手した事で使用可能となった。


浮かび上がる謎

グバンドは一体何者なのか、オーズプリキュアは勿論、ノワールとエリシオだけでなく、メタトピアの他の側近と四天王もその事が気になっていた。


ビブリー曰く「グバンドとは初めて会った気がせず、会う度に胸が避けそうな程に変な感じがする」。


その1

過去の記憶を失っているらしく、記憶喪失で彷徨っていたところをマグナギガに拾われ、サイボーグタイプのマグナロイドとしてマグナギガの部下となった。


本人曰く「皇帝に拾われる前の記憶がなく、自分の名前しか覚えていない」であり、グバンドの回想でマグナギガが「(グバンドが目覚めるまでは)酷い有様」と説明している。


その2

サイボーグタイプのマグナロイドだが、再生能力が機械的ではなく、バイオ的なものだった。


通常のマグナロイドにも再生能力を持つ個体はマグナマグネットとマグナヒトデの2体が登場している(マグナマグネットは体内(胸部のメタトピアの紋章)に仕込まれた再生装置によるもの)。


その3

第二十六話ロストとの決闘の最中、ロストの入手したボール型の輝く球が再生途中の肉体に引き寄せられるように取り込まれた(その代わりに取り込まれなかったグバンドの肉体の一部をロストが手に入れる)。


その4

第二十九話でホイップ達が「ファンタスティックアニマーレ」を繰り出そうとした際、クリスタルアニマルがグバンドを見ると突如怯え出し、木の裏に隠れた為に技が使えなかった。


次話の第三十話でホイップ達の心に応えて怯えるようにならなくなったが、その事に関してはマグナギガを除く全員が不審に思っていた。


その5

キラキラルソードはキラキラルを悪用する者が触れる事すらできない代物だが、第三十七話でグバンドは何事もなくキラキラルソード・ランドに触れられ、強奪する事に成功した。


その6

第三十八話でエリシオの世界改変の影響を映司・リオ・ビブリーと同様に受け付けなかった。


映司はアクガルのコアメダル、リオはルミエルのガシャット、ビブリーはキラキラルソード・ウインディの加護によって影響を受けずに済んでいる(アクマイザー3とロストもアクガルのコアメダルの加護によって難を逃れた)。グバンドもキラキラルソードを持っていた為、それの加護による可能性もある。


その7

第二十六話でロストと交戦し、再生途中に彼が入手したボール型の輝く球を肉体の一部と入れ替わるように取り込まれ、第三十話でファンタスティックアニマーレによって倒された際、爆風で飛ばされた球をホイップ達に回収されている。


実はその球は地球のキラキラルの結晶であり、グバンドの欠片も地球のキラキラルの結晶と同じである事が明らかとなった。ゴールデンキラキラルカップとキラキラルソードを武装できるのはこの為である可能性もあるが、クリスタルアニマルがグバンドを恐れていた事などから謎は更に深まった。


悪辣非道の限りを尽くす男の驚くべき正体

第四十四話で自分以外がキラキラルに見放されたマグナギガ達に痺れを切らし、自分がオーズ達を始末しようと挑む中、ロストのキラキラルボールを受ける直前、その脳裏にある記憶が浮かび上がった。


それはかつてアクガルの変身したオーズのキラキラルボールが自分に迫ってくるものだった。


その直後にキラキラルボールを受け、かつてアクガルが封印した太古の怪物と同様、全身をキラキラルで固められた事によって石化(封印)されたが、自力で封印を打ち破った。


「皮肉なモンだな、ロスト。二度もこんなモン喰らって、危うく三度も封印されるトコだったぜ。」

「だがなぁ!」


すると、右目辺りの肉体にヒビが入って割れるが、その下には別の肉体があり、更に全身にヒビが入り始める。


「ロスト、テメェのお陰で何もかも思い出せた。俺が何者なのかも、テメェらの事も、そしてアクガルの事もな・・・。」

「ありがとよ、そして久しぶりだな・・・!オーズ!プリキュア!エクラ!ラルク!ロスト!それとアクガルよ!」


雄叫びを上げると同時に身体が爆発し、遂にその真の姿を現した。


それはかつてアクガルが太古の昔に戦い、更に100年前のいちご坂でルミエルだけでなく、映司といちか達とも戦った怪物だった。


メタトピアの最高幹部の1人として悪辣の限りを尽くしてきたグバンドの正体はアクガルが太古の昔に戦い、100年前のいちご坂にも現れ、キラキラルそのものを消滅させてしまう力を持つ例の怪物だった。


先程のロストのキラキラルボールを受ける直前に記憶が甦り、当の本人は「次元を又にかける無敵の破壊神」や「不死身のグバンド」と名乗っていた。


不死身の破壊神

概要

身長225㎝
体重298kg
特色/力驚異の再生能力、キラキラルと闇を消滅させるガス、邪機護衛の時よりも遥かに上回る超越的パワーと身体の硬さ、敵の死角に瞬時に移動できる素早さ、自身の力で強化した最強の二刀流と無敵の盾、究極邪機闘技を上回る様々な技

太古の昔からその強大な力で幾つものパラレルワールドの罪のない人々を甚振って苦しめ、その世界を消滅させ、「次元を又にかける不死身の破壊神」と名乗る凶暴な怪物。


殺戮や破壊を趣味や楽しみとしている(ジェラート曰く「殺しと破壊にしか興味の無い奴」)。


能力

邪機護衛の時から健在していた驚異の再生能力を持ち、キラキラルの力を消滅させる「反キラキラルエネルギー」という謎の力を秘め、口から吐くガスはキラキラルは勿論、闇までも消滅させてしまう。


邪機闘技も威力を驚異的に増幅させて使用する他、一度目にした物は決して忘れる事のない程に記憶力が上がり、他人の技を瞬時にそっくりそのまま繰り出せる(威力に関してはこちらの方が上であり、「ホイップ・デコレーション」のようなキラキラルを用いる技は反キラキラルエネルギーで繰り出す。但し、キックやパンチそのものを叩き込む技はコピーできない)。


パワーも身体の硬さも邪機護衛の時とは遥かに上回り、鈍重そうだった外見に反してスピードもあり、敵の死角に瞬時に移動できる。


片足で地面を蹴り付ける事で周囲に爆発を連鎖を発生させ、握り締めた片腕の拳で地面を叩く事によって半径数kmを跡形もなく消滅させる衝撃波を放つ(その際に無数の大爆発の連鎖を周囲に引き起こす)。邪機護衛の時と同様にグバンブレードとマグナクライシスを使い、グバンシールドは背中に背負って使用する。


何故不完全な形で復活したのか

かつてナシマホウ界で殺戮と破壊の限りを尽くしていた際、アクガルの変身したオーズと激戦を繰り広げた末にキラキラルボールを受け、全身を地球のキラキラルで固められて封印され、いちご山の奥深くの地下に閉じ込められた。


しかし、100年前のノワールとルミエルとの戦いによって生じた闇と光の混沌の影響で復活を遂げ、当時のいちご坂でも暴れ回り、ノワールからその力を恐れられ、ルミエルがたった1人で立ち向かい、現代からタイムスリップしたオーズ(映司)やホイップ達とも一戦交えた。


最終的にアクガルの時と同じようにルミエルが地球のキラキラルで全身を固め、いちご山の地下の祭壇(巨大ケーキの中)に閉じ込めた。


今度は現代においてその存在を知ったマグナギガが邪魔者の排除の為に仲間に引き入れる事を考え、マグナギガとバグロイヤル達によって祭壇から救出されるが、不完全な状態で封印を解かれ、記憶を失ったままメタトピアの邪機護衛として暴れ回った。後に不完全な形で復活したのはガルバーの魔力を受けた事が明らかになる。


破壊神として目覚めた後

第四十五話で破壊神として目覚め、完全なる力を取り戻した後、マグナギガを一方的に甚振るように葬り、ネビュラスとギャラクシアを始末する。更に地球のキラキラルによってカードから解放されたルミエルとノワールを消滅させ、「破壊神」という自称に相応しい驚異的な力でオーズ達を圧倒し、ルミエルとノワールのキラキラルを回収して、マグナロイドを率いてイヴィルギガに帰還し、マグナロイド達から新たな皇帝として迎えられた。


第四十六話でイヴィルギガとルミエルとノワールのキラキラルを使い、繭みたいな爆弾を作り、全世界を破壊させようと目論む。オーズ達が邪魔に入り、イヴィルギガをグランイヴィルスに変形させて始末しようとするが、エリシオによってノワールの空間に引きずり込まれる。更にルミエルとノワールの意思が残っていた為、グランイヴィルスの動きが止まり、オーズ達の必殺技を受けて破壊されるも生き延びる。


第四十七話でノワールの空間が崩壊寸前までオーズ達を圧倒するが、ソードが自身の再生能力の秘密に気付く。


「不死身」と称する再生能力の秘密

何度倒しても瞬時に再生し、更に強化される厄介な特性を持つが、その再生能力の秘密は粉砕された肉体の破片が1つの小さなコア(心臓)に集まるものであり、僅かな時間でも倒されてから再生されるまでの間に隙がある事が唯一の弱点となる(そのコアも至近距離から見つけないと分からない)。


破壊と殺戮の限りを尽くした男の最期

真琴に再生能力の秘密を見抜かれ、ペコリンとルミエルとノワールのキラキラルによってオーズ達が回復し、再び戦いに挑む。


オーズ達に押され、グバンブレードとグバンシールドとマグナクライシスが破壊され、エクラとホイップが合体したエクラフュズィオンゲーマーのクリティカルビッグバンを受けた直後にすぐに再生しようとするが、その途中でオーズ(映司)のキラキラルボールによってコアごと固められ、その隙にオーズ(アクガル)のキラキラルカリバーの一閃をコアを破壊された。


「俺は・・・!無敵の破壊神グバンドだ・・・!」

「こんな石ころ共に負けるなんざ・・・!あっちゃならねぇんだよぉぉぉっ!!」


再生能力を完全に失い、断末魔の叫びと共に最期を迎え、アクガルとの太古からの因縁、そして映司達との100年前の因縁に終止符を打った。


それと同時に力を分け与えたマグナロイド達が消滅する。


余談

名前の由来はギャラクシアとネビュラスに準え、「(宇宙の)大爆発(英:big bung)」である。


因みにギャラクシアは「銀河(英:galaxy)」、ネビュラスは「星雲(英:nebura)」、バノヴァスは「超新星(英:super nova)」が名前の由来となっている。


因縁の相手であるアクガルを演じる嶋大輔氏とは『超獣戦隊ライブマン』でもそれぞれ悪役やヒーローとして共演している(中田氏は大教授ビアス役、嶋氏はレッドファルコン/天宮勇介役)。


関連タグ

オーズ×プリキュアシリーズ 邪機械帝国メタトピア マグナロイド 絶対悪 ラスボス


ドーラアンタイオス究極オルグ_センキ:グバンドと同様、両者共に心臓が無事である限り何度でも復活する


サイボーグのブレドRUN:『天装戦隊ゴセイジャー』に登場するマトリンティスの幹部。記憶を失っているが、最終的に記憶を取り戻し、首領を裏切って葬った所が似ている。


アザルド(ジュウオウジャー):『動物戦隊ジュウオウジャー』に登場するデスガリアンのチームリーダー。更に再生能力、中の人正体、弱点が繋がっている(グバンドの元ネタはアザルド…というか、ぶっちゃけ設定を丸パクリである。)。


バングレイ:『動物戦隊ジュウオウジャー』に登場する巨獣ハンター。相手を甚振って絶望させる所が似ている。


外部リンク

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