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概要編集

Syogo著作『オーズ×キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場するもう一つの敵組織。


マグナギガを筆頭とした機械生命体による組織集団であり、ノワール一味とは「ちょっとした知り合い」にあたる。


グレイブどころか、100年前からノワールに付き従っていたビブリーもその存在を全く知らず、現代のしもべ達との接点は皆無だった模様(少なくともノワールとの関係を考慮すれば、エリシオは知っていたと思われる)。


そもそもノワールがマグナギガといつ出会っていたのかも作中で明かされなかった。


地球侵略並びにキラキラ☆プリキュアアラモードよりも実力や能力が優れている仮面ライダーオーズ/火野映司の抹殺を目論み、第十三話でノワール一味と同盟を結ぶ形で行動に乗り出した。


同盟の際にマグナギガはノワールに協力の見返りとして闇のキラキラルの提供を求め、更に邪機四天王やその配下のマグナロイドが悪い妖精と同様、キラキラルを吸収してパワーアップしている点からキラキラルをうばう存在の一角である事が分かる。


キラキラルが多く集まれば、それだけ強力なマグナロイドが作れるらしく、少なくともその用途には自身の強化の他、よりハイスペックなマグナロイドの開発も含まれている事が第二十五話で明かされた。


第二十七話では皇帝の護衛であるグバンドがいちご坂(=街1つ分)の大量のキラキラルの略奪に成功し、それを元に謎の兵器の開発を画策している。


地球侵略を目論む彼らにとってキラキラルの収集はその為の手段であり、闇のキラキラルに支配された世界を目指すノワール一味のようにそれ自体が目的ではないらしく、上記の内容からキラキラルの略奪と運用をより戦略的且つ幅広い用途の下に行っており、悪い妖精やノワール一味のように「ただ奪って集めて終わり」という生温い事は決してしない。


黒魔導団とは異なり、プリキュアの存在をオーズと同等に危険視して見くびっておらず、更に1号ライダーからエグゼイドに至るまでの全ての仮面ライダーの情報に加え、映司の過去も調べ上げる等、敵を侮らないその姿勢は非常に徹底している(但し、オーズ達とは異なる世界の仮面ライダーであるビルドクローズについては存在を知らなかった為にデータはない)。


実力は黒魔導団と互角であり、仮面ライダーの力がなければ、プリキュアだけでの勝利は難しく、苦戦は必至で下手をすると敗北も免れない。オーズやプリキュアを苦戦させ、ノワール一味が束になっても敵わない程の充分な戦力を有している(但し、第二十三話ではロスト相手に四天王が束になっても完敗した)。


しかし、それ以上に彼らの持ち味は組織としての規模の大きさであり、参戦した当初はオーズとプリキュアの打倒とその為のデータ収集を目的に戦闘している場面が目立ち、キラキラルを奪う素振りを見せていなかったが、第二十七話で本格的にキラキラルの略奪にも着手し、いちご坂の人々とスイーツからキラキラルを奪う事に成功した。


その組織力を活かし、プリキュアとライダー達の目と手の届く範囲外の場所で手広くキラキラルの略奪を行えば、ディアブルのように人々の心を闇に染め、社会秩序を崩壊させるまでには行かないが、ノワールとそのしもべ以上に甚大な被害を地球規模で齎す事も可能とされる。


斯様な点から構成員の戦闘力、世界に対する危険度や凶悪性、どれをとっても黒魔導団と並んで「ワーストクラス」といえる。


その反面、ロストに完敗を喫してから四天王達の立場が急激に弱まった事に加え、マグナギガに拾われて護衛に就いたグバンドの台頭の他、第二十八話では裏切り者のマグナロイドが現れるなど、回を追うごとに組織の内情は混迷を深めていく。


第四十三話で四天王が裏切った後、第四十五話で破壊神としての姿と力を取り戻したグバンドによってマグナギガが葬られ、ギャラクシアとネビュラスも倒され、散々卑下してきたガルバーに掌を返したマグナロイド達もグバンドに寝返り、グバンドが新たな支配者となった。


第四十七話でグバンドが倒され、マグナロイド達が消滅された事によりメタトピアが壊滅した。


しかし、既にメタトピアを抜けたマグナロイドが存在し、邪機将軍バノヴァスと4人の配下が残っている為、完全に壊滅していない。


エンブレムは英表記「MetaTopia」のMTに赤色の角や歯車を合成させたような形をしている。


本拠地編集

  • 邪機要塞イヴィルギガ

メタトピアがアジトとしている巨大な宇宙要塞。要塞内部にはマグナギガと側近が控える司令室兼のブリッジ(操舵室)の他、四天王達の居住区やスーパーコンピューターを完備したコンピュータールームなどがあり、ここから得たデータを元により強力なマグナロイドの開発を行っている。マグナロイドの開発を行っている点から要塞内部にはその為のラボも存在すると思われるが、現時点では未登場。他にも緊急時の脱出ポットも備え付けられ、第二十八話でマグナリッパーはこれを使って地球に脱走した。


イメージモデルは作者曰く「クライス要塞」らしいが、原典以上に巨大な要塞である事は間違いない。惑星程の大きさはないが、黒魔導団の拠点「黒魔導城」よりも大きい模様。


出撃の際に四天王やマグナロイドがどうやって地球に転移しているかは不明だが、マグナギガの闇はノワールの闇と直結している為、メタトピアの面々はノワールの世界にも簡単に行き来できる。


第四十六話でグバンドが奪ったノワールの闇とルミエルのキラキラルを流し込み、超巨大ロボット「グランイヴィルス」に変形し、オーズ達を襲い掛かるが、オーズ達の作戦でグバンドと共にノワールの空間に引きずり込まれる。


グバンドの再生能力を加え、オーズ達を圧倒するが、ルミエルとノワールの意思が残っていた為、動きが止まった隙を突かれ、オーズ達の必殺技を受けて完全に大破した。


ほとんどがSyogo氏のイメージであるが、考案者である煉獄氏のイメージでは三門の主砲のついた超巨大な戦艦というイメージ であった。


構成員編集

皇帝編集

マグナギガ編集


イメージCV:梁田清之


メタトピアを束ねる邪機皇帝。


ノワールとは友人関係にあたる。漆黒のアーマーを身に纏っている。その正体だけでなく、どのような経緯で2人が出会ったのかも不明だが、その内に秘めた闇はノワールより遥かに深くて強大らしい。


はぐれマグナロイドのマグナリッパーからは「バカイザー」と呼ばれている。


第四十四話でプリキュア達の前に姿を現し、イヴィルギガから発射したマグナ砲でいちご坂の人々だけでなく、妖精達と動物達を暗黒のキラキラルに変えて吸収し、ゴッドマグナギガに進化する。体内にはマスターマグナチップが組み込まれ、これまでの戦闘データが入っている。


真の目的は全ての災いの元であるこの世で最も醜い物「心」を破壊し、全ての世界から負のエネルギーがもたらす災厄の歴史を終わらせる事である。


圧倒的な力でプリキュアとライダーを追い詰めるが、ザビタンが意外な正体を知る事になる。


その正体は闇のキラキラルの集合体であり、アーマーは本当の姿を隠す為と自分の力を使いこなす為の物に過ぎなかった(当の本人は自分の醜い姿を嫌っている)。


マグナファルコンとマグナジャッジは本当の姿を知っても同情するが、それが自分にとって最大の侮辱は同情であり、その想いを踏みにじるかのようにマグナファルコンとマグナジャッジを切り捨て、今までの温厚と寛大さが嘘だったかのように性格が変わった。


それによりギャラクシア達の間に亀裂が起きるが、グバンドによってゴッドマグナギガとギャラクシア達との間に亀裂が生じるのが止まる。


しかし、尤も醜い物と憎んでいた「心」の底知れぬ力を侮ったのが災いとなり、ホイップとエクラの諦めない気持ちに応えたザビタンの勇気と強さに徐々に追い込まれ、オーズのロードコンボ(融合)が放った超ウルトラキラキラルボールが直撃し、全ての暗黒のキラキラルと吸収していた地球のキラキラルが放出され、暗黒のキラキラルが色とりどりのキラキラルに変わり、いちご坂の人々と妖精達と動物達に戻った。


更に地球のキラキラルによって自分の闇のキラキラルが逆に大地に吸収されていき、一気に弱体化してしまう(ギャラクシア達も同様だが、グバンドだけは何故か影響を受けていなかった)。


ロードコンボのもう一つの能力である映司Loversの「レーヌ・エヴェイユ」とザビタンの魔法力「真似るんだら~」によってデータに入ってない想定外の対処ができず、今まで集めたデータが全く役に立たずに押されていく。


追い詰められた末にビデオカメラを通じて今までの出来事が全てのパラレルワールドに映し出され、ホイップ達の他に妖精達や動物達、全ての人々に自らの醜態な姿が曝け出され、疑いの強い視線を向けられて、全てを敵に回している状況だった。


これにより怒りから闇の力が暴走し、闇の魔獣マグナギガに変貌するが、オーズとホイップ達の合体必殺技「キラキラルアニマルハート」を吸収し切れずに暴発を起こし、深手を負う。


第四十五話でガルバーの幻影が一時的に姿を現し、自分もガルバーに踊らされている事を知って驚愕する。


ガルバーの幻影が姿を消した後、破壊神として姿と力を取り戻したグバンドに一方的のようにいたぶられ、最期はグバンドが放ったキラキラルを消滅させるガスを浴びて消滅され、哀れな末路を迎えた。


グバンドからは「(マグナギガが)どの世界にいても邪魔なお荷物であり、永遠の平和など訪れず、苦しみや悲しみも永遠に消えない」と吐き捨てられた(これがマグナギガにとっては同情以上に最大にして最高の侮辱と思われる)。


第四十七話で残った僅かな暗黒のキラキラルを集め、どうにか自身の身体を構成し、グバンドとの決戦後オーズ達の前に姿を現し、これまでの謝罪を含めて自身の悲しい過去を明かす。


自身のアーマーを身に纏うまで観察していたが、人々から討伐対象とされていたが、とある国の少女と出会い受け入れてくれる。しかし、その少女が処刑された事で心を壊すのと同情されるのが嫌いになる切っ掛けとなる。ボルテシア達に最後の指令を出し、「地球を守って欲しい」と頼み、今度こそ消滅した。


しかし、ロストはマグナギガの過去に不審を抱き、マグナギガを庇って処刑された少女の事で何か裏が隠されている事を疑う(それと同時にボルテシア達の過去に関しても孝弘と同様、最悪の場合は何者が裏で仕組んでいる事を内心で思っている)。


最悪の場合、ロストは「マグナギガも何者かの策略で動かされ、ただの操り人形として利用されていた」と見解している。


最高幹部編集

皇帝と側近の間に値する地位を持つ最強の最高幹部。


バノヴァス編集


イメージCV:宮本充


メタトピア最強の最高幹部でマグナギガの邪機将軍。


マグナギガが最初に作り上げたマグナロイドだが、初期型とは言えども性能と実力は現代のマグナロイドを遥かに上回り、キラキラルがなくても十分に強く、立場も実力も側近のギャラクシアやネビュラスよりも上であり、2人が一度も勝つ事ができず、ガイアロスも一撃を与えるだけでも精一杯だった。


その実力から次期皇帝にも選ばれていたが、マグナギガに反旗を翻し、4人の配下と共に脱走して行方を晦ましている(実際はマグナギガの正体を知ってしまった事による口封じで危うく処刑されそうになった)。


第四十七話でグバンドとの決戦からマグナギガの完全な消滅を高みの見物し、力を蓄えてからオーズ達に戦いを挑む事になる。


オーズ×HUGっと!プリキュア×ふたりはプリキュアで本格的に動き出し、手始めにトラックに積んであった隕石と謎の少女ラシルが持っている隕石を強奪して、ラグナロクの悲劇を引き起こそうとする。


イメージモデルは『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のドグラニオ・ヤーブン


側近編集

皇帝マグナギガに仕える3人の最高幹部。


ギャラクシア編集


イメージCV:諏訪部順一


メタトピアの司令官でマグナギガの邪機司令。


誇り高き武人な面があり、ガイアロスを除く四天王の面々を鍛え上げ、圧倒的な戦闘力を持つ「戦いの天才」。


第三十二話で魔法界でホイップとショコラとパルフェとエクラと交戦し、互角に渡り合い、「プリキュアと仮面ライダーにデータが通用しない」と改めて実感した。


第四十三話でロード・ロストと交戦するが、激戦の末に敗北し、深手を負う。


第四十五話でネビュラスの仇を取ろうと破壊神として姿と力を取り戻したグバンドに立ち向かうが、圧倒的な力で追い詰められ、遂に致命傷を負わせた。最期は自分達を鍛えてくれたボルテシア達に感謝され、オーズ達に「グバンドを倒してくれ」という頼みを言い残し、機能が完全に停止した。


最終話で自身の亡骸とマグナカリバーをボルテシア達がいちご山に墓を立てる。


ネビュラス編集


イメージCV:石井康嗣


マグナギガの邪機参謀。


IQ2000以上の頭脳を持つ「メタトピアの知恵袋」。


第四十三話でアクマイザー3と交戦するが、「ヘカトンケイル」のオリハルコンの腕がザビタンの魔法力「作るんだら~」によってザビタンとイビルの専用武器「オリハルコンソード」とガブラの専用武器「オリハルコンハンマー」を作り出す事によって敗北し、深手を負う。


第四十五話で破壊神としての姿と力を取り戻したグバンドに追い詰められ、最期はグバンドを道連れにしようと自爆した。しかし、グバンドが無傷の為、無駄死となってしまった。


グバンド編集


イメージCV:中田譲治


マグナギガの邪機護衛。


記憶喪失で彷徨っていたところをマグナギガに拾われ、サイボーグタイプのマグナロイドとしてマグナギガの部下となった。傲岸不遜を絵に描いたような性格であり、四天王を常に見下し、当の四天王(特にアクーネ)からは快く想われていない。更にはマグナギガにも平然でタメ口を叩き、対等であるかのように振る舞う為、ギャラクシアとネビュラスからも煙たがられている。


ガイアロスを遥かに上回るパワーを持ち、頭の切れる一面もあり、メタトピアの幹部の中では最強格を誇る。専用の大剣「グバンブレード」と無敵の盾「グバンシールド」で武装し、不死身の再生能力を持っており、何度倒されても復活できる。


しかし、マグナギガにしか知らないその正体は驚くべきものだった。


詳しくはリンク先へ。


邪機四天王編集

優れた能力を持つ4人のマグナロイドの幹部集団であり、各系統ごとのマグナロイド達を束ねる機将。


第十九話でマグナロイドの度重なる敗北とエリシオからの要請により遂に戦陣に乗り出す。その戦闘力はキラキラ☆プリキュアアラモードの6人が束になっても敵わず、劇中でもライダーメダルの力を借りて互角に渡り合える程に高い。


個性的な顔触れの彼らだが、第二十三話で過去に大きな絶望を味わった背景から理不尽に満ちた世界を変える為にマグナギガの部下になった事が明かされた。彼らは確固たる自身の信念に基づいて行動し、「同じ闇の住人でもただ周りを見下し、欲望のままに力を振るうだけのノワールのしもべよりも幾分高潔」といえる。


第二十三話でロストに完全なる敗北を喫し、直後に現れたグバンドに見下されたり、部下である筈のマグナロイドに主を変えられたりと、早くも立場的に危うい位置に立たされてしまう。その事でロストから「(四天王も)形無し」、キュアジェラートからも「安っぽい連中」と酷評された。


第二十九話でボルテシア・ブレイザード・アクーネの3人は紛争で家族や居場所を失ったところをマグナギガに拾われ、サイボーグに改造されると同時にギャラクシアやガイアロスに鍛え上げられた事が明らかになった。


いちご坂に出撃する際、マグナギガから新たな武器を授かった。ボルテシアは邪機神の盾、ブレイザードはインフェルナックル、アクーネはポセイドンアロウズ、ガイアロスはグランヴォーハンマーを手に入れる(尚、邪機神の盾は黒魔道団のビビュンが使っていた不滅の盾の欠片をネビュラスが回収し、マグナギガがより強固に改造した。但し、封印効果は再現していない)。


グレイブがいちご坂を闇に染めてからマグナギガの理想に対して疑問を抱き始める。

グバンドが特殊部隊を結成後、グバンドのやり方が気に入らなくて意外な行動に出る。


  • 第三十話でボルテシアはリオとシエルにいちご商店街のキラキラルが盗まれた事件と食べ物と飲み物を砂に変えた事件の真相を告げ、2人をホイップ達の所に行かせる。
  • 第三十四話でひまりのオーディションでガイアロスは交戦しているホイップ達を映司とカスタードとジェラートの所に行かせる。
  • 第三十六話でブレイザードはグバンドに人質を取られているみくを助けて、イヴィルギガでみくの病気を治し、ショコラの元に返す。当の本人は「ボルテシアの妹を思い出して放っておけなかった」と述べている。

第三十七話でプリキュア達と交戦する際、グバンドに洗脳チップを組み込まれ、操り人形にされて、マカロンへの一斉攻撃をする。グバンドがキラキラルソード・ランドの強奪に成功する。その後、正気に戻るが、洗脳チップによって限界を超えるまで身体を酷使された為、立ち上がる事ができず、グバンドに見捨てられる。


戦闘後、キラパティでいちか達に手当てされ、キリサキがボルテシアとブレイザードとアクーネはサイボーグに改造される前の出来事と戦火に巻き込まれ、3人は運良く生き残ったが、孤児院は破壊され、子供達とボルテシアの姉妹とアクーネの両親が亡くなった事を明かす。映司が「戦争を引き起こした連中と変わらない」と訴える。いちか達の優しさに触れた事で戦意を失い、しろくまブッシュドノエルを持ち帰って帰還する。


第三十八話でマグナギガから謹慎処分を言い渡される。


第四十二話でマグナギガに出撃許可をもらいたいと懇願する。最後のチャンスとして謹慎を解き、マグナオーズを連れて出撃する。


第四十三話で猛毒系のコアメダルに意外な力を隠された為、マグナオーズの金庫にしまっていたアクガルの遺産とバトライザーメダルとルナクレセントが奪い返される。更に映司Loversに暗証番号が初期化されて、金庫が開かなくなり、マグナオーズが弱体化してしまう。


もう後がないとプリキュア達と一騎打ちするが、完敗される。ザビタンとロストに「現実逃避している」と活を入れられる。ようやく間違いに気付き、四天王全員は改心し、メタトピアから離反する。


第四十四話でマグナギガの正体を知ったボルテシアとブレイザードとアクーネの3人は「現実を受け入れない自分達がマグナギガの闇に似ていたから拾われた」と悟り、今までやって来た事を後悔する。しかし、ハート達から「マグナギガとは似てない。人間としての心がある」と励まされる(その後でマグナギガが自分に同情した者を平然と切り捨て、「必ず世界を平和に導く」と今まで信じていたマグナギガに失望し、完全に愛想を尽かした)。


第四十五話で破壊神として目覚めたグバンドと交戦するが、なす術もなく圧倒された上、邪機神の盾が一撃で破壊された。


第四十七話でグバンドとの決戦後、マグナギガの過去を知り、「もう一度仕えて欲しい」と頼み込むも断られ、最後の指令としてオーズ達と共に地球を守る事を命じられる。


最終話で四天王はキラパティに居座る事になる(ボルテシアはパティシエで店長、ブレイザードはウェイターと力仕事、アクーネはウェイトレス、ガイアロスは開店前の掃除と裏方をそれぞれ務める)。ガイアロスを除く改造される前の3人の本名が明らかになる。


オーズ×HUGっと!プリキュア


第三十話でトラウムが襲撃する際、時間を止められる。しかし、咄嗟に巨大化したガイアロスのビッグバンプレスのお陰でいちか達を救い難を逃れる。


第三十一話でボルテシア達はエール達にアスパワワを送る。


ボルテシア編集

本名は「シア


イメージCV:日笠陽子


「嵐」のマグナロイドを束ねる機将。四天王のリーダー格。


冷静沈着で面倒見が良く、個性的な面子が多い四天王の纏め役も務めている。

邪機羽剣リパストを生成し、これを自在に操り戦う。


第三十五話では仮面ライダービルドと交戦するが敗北する。交戦する際、リパストが強奪される。


昔は亡くなった両親の残した孤児院を経営し、子供達と妹を養う為、姉とアクーネの家でパティシエとして働いていた。因みに姉の方がパティシエとしての腕は上であり、三姉妹の中で次女だった。


ブレイザード編集

本名は「レイ


イメージCV:保志総一朗


「炎」のマグナロイドを束ねる機将。


好戦的で凶暴かつ短気な性格であり、「切り込み隊長」を買って出ている。

四天王の中では唯一武器を持たないが、重火器を自在に生み出す能力を有する。


熱血漢溢れる性格だが、部下のマグナロイドに対しては冷たく、マグナロケットの犬死を何とも思わず、自分に絶対の忠誠を誓うマグナガンマンの死に悲しむ様子は微塵もなかった(後者に関してはグバンドや特殊部隊を始末しようと目論んでおり、それが「余計な事」や「いい迷惑」と内心で煙たがられていたかもしれない)。


第三十五話では仮面ライダークローズと一騎打ちする際、「本気で殴り合い出来る奴と戦いたかったんだ!」と全力で殴り合うの楽しんでいた。だが、インフェルナックルがクローズに強奪され敗北する。後にインフェルナックルはクローズの強化アイテム「クローズマグマナックル」に改造する。


昔は兵士であり、ボルテシアの姉とは将来を誓い合い、戦争が終わったら結婚する約束をしていた。2人は喧嘩馬鹿だが、人間が無差別に死んでいく戦争は嫌いだった。


アクーネ曰く「単細胞で頭が悪く、熱血バカ」であり、その事からアクーネとの折り合いが悪い。


アクーネ編集

本名は「クーネ


イメージCV:悠木碧


「海」のマグナロイドを束ねる機将。


幼く見える姿とは裏腹に戦闘力は高く、冷酷かつ残忍で非情な性格(グバンド程ではない)だが、お調子者で可愛い物が大好きな少女らしい一面もある。


専用の槍「邪海機槍ポセイギル」で武装し、キラキラルを吸収する事で移動速度と破壊力の増大が可能となる特性を持つ。


オーズよりも実力が見劣りしているプリキュアを小馬鹿にして常に見下しているが、第十九話でキュアマカロンに手玉に取られてからは彼女を目の敵にして付け狙うようになる。


かなり自信過剰な一面が強く、それが仇となって第三十三話で散々見くびり過ぎていたプリキュア(ジェラートを除く)に完敗を喫した。


昔は金持ちのお嬢様であり、ボルテシアの家族とはこの頃からの知り合いで姉のように慕っていた。


ガイアロス編集


イメージCV:三宅健太


「剛」のマグナロイドを束ねる機将。四天王の中では唯一の完全なロボット戦士。


怪人と魔獣の中間のような姿とベヒモスを思わせるかのような外見が特徴的であり、四天王の中では1番を誇る怪力と防御力の持ち主だが、意外にもボルテシアと同様に頭脳明晰である。


性格は一言で言えば、「極道の親父」である(穿った見方をすれば、インテリヤクザ)。


専用の大斧「邪機戦斧ベヒドゥガス」で武装し、キラキラルを吸収する事で硬度と破壊力の増大が可能となる特性を持つ。


プリキュア達との戦いを通じて少しずつ優しい心が芽生え始める。


マグナロイド編集


メタトピア配下の戦闘ロボット怪人。四天王と同様、4つの系統に分かれている。


主な詳細はリンク先を参照。


戦闘員編集

邪機兵バグール編集


メタトピアの下級戦闘員。


灰色の機械サイボーグの兵士であり、標準装備である銃からは四天王と彼らの指揮するマグナロイドの各系統ごとに異なる攻撃が繰り出される。階級まで存在し、それもバックルごとに異なる。


基本的には喋れないが、白衣を着たタイプは喋れる。


邪機衛兵バグコマンド編集


メタトピアの中級戦闘員。


青色の機械サイボーグの兵士であり、連射可能なプラズマレーザーガンを右腕に装備し、胸部の発射口から小型ミサイルを連射する。バックルと能力はバグールとは異なり、統一されている。


邪機兵長バグロイヤル編集


メタトピアの上級戦闘員。


マグナギガ直属の親衛隊を務めるエリート兵士であり、赤い鎧で武装している。右手に槍、左手には盾をそれぞれ装備している。槍からは火炎弾、電撃、風のエネルギー、冷凍弾などの多彩な攻撃を繰り出す。更には両腕をエネルギー砲に変形させ、強力な光線を発射する。


強化ネンドモンスター編集


ネンドモンスターがグバンド(強化形態)から力を分け与えられてパワーアップした姿。


各所に白・黒・赤・青の4種類の結晶が埋め込まれた黄金の鎧を纏い、頭部には水晶髑髏を模した兜を被り、左腕には特殊部隊の腕章と円形の盾を装備し、右腕には剣を持っている。戦闘に特化するように強化されている為、通常のネンドモンスターより戦闘能力は高く、集団戦を得意とし、武器の剣は銃として使用する他、無数が集合して一体化する事で巨大な姿になれる。


グバンドの配下として従い、グバンド特殊部隊の戦闘員として動く。


戦力編集

マグナチップ編集


邪機械帝国メタトピア ALLマグナチップ


マグナロイドの体内に内蔵されているSDカード型のデータチップ。内部にはその時に戦ったオーズやプリキュア達のデータがより細かく記載されるようになっている。


マークにはメタトピアのエンブレムと四天王ごとに4種類の色で分けられている。


第三十七話ではマグナチップと違うグバンドが作った洗脳チップを使い、四天王を洗脳する。


尚、即席で作った物だった為、長時間の洗脳はできなかった。洗脳チップによって限界を超えるまで身体を酷使された為、立ち上がる事ができない。


マグナギガの体内に組み込まれているマスターマグナチップはプリキュアとライダー達の戦闘データが入っている。


イーグラー編集


グバンドの指揮のもとで作られたグバンド特殊部隊専用の小型飛行メカ。


自転車に鷲の頭部と翼を付けたような形状をし、操縦者は仰向けになるように乗って飛行する。主にバグールが操縦する。「イーグラー戦闘爆撃隊」として常に集団で行動し、身軽な動きで逃走する敵を追い掛け、上空からの攻撃を行う。操縦席に取り付けた二門式のミサイル砲「イーグラーミサイル」と二基の爪状パワーアーム「イーグラークロー」を武器とする。


モチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』のコンドラー、『モンタナ・ジョーンズ』の装甲ハンググライダー・ワルキューレ。


マグナユニット編集


グバンドの指揮のもとで新たに開発された特殊ユニット弾。


手榴弾のような形状をし、無数のバグールなどの戦闘員を圧縮して携帯できる。何百人でも圧縮できるように作られ、安全ピンのような部分を取り外して投げれば、爆発と共に一斉に出現する。


バグールは灰色、バグコマンドは青、バグロイヤルは赤と色で分けられている。


暗黒のキラキラル編集


キラキラルの性質を反転させて作り変えたキラキラル。


第二十七話でグバンドが強奪したいちご坂の人達のキラキラルの性質を調べ上げた末に作り、あらゆる物質を原子分解できる作用がある。


転送マシーン編集


暗黒のキラキラルを活用して作り上げた移動マシン。


暗黒のキラキラルをマシーンに使用し、原子に一度分解してから特定の場所に一瞬で移動して、移動先に設置されたマシーンで元の形に再生できる。


作中ではイヴィルギガからいちご坂まで移動する為に使用している。


マグナリアクター編集


グバンドが暗黒のキラキラルを活用して作り上げた小型装置。


心を持たない相手にセットする事で暗黒のキラキラルの力によって闘争本能を植え付け、操り人形として意のままに操る事が可能となる。


マグナ砲編集


グバンドが密かに設計していたメタトピアの最終兵器。


キラキラルの性能を反転させる事で作り変えた「暗黒のキラキラル」をエネルギー源とし、暗黒のキラキラルによる光の粒子のシャワーを発射する。暗黒のキラキラルはあらゆる物体を原子分解する効果があり、この兵器のエネルギーとして使用すれば、生命体のみをキラキラルに転換させてしまう効果がある。


エリシオの世界改変後のいちご坂でマグナ砲の製作を行っていたが、キラキラ☆プリキュアアラモードが復活してしまい、グバンドが追い詰められた為、製作の続きはイヴィルギガで行う。


第四十四話で遂に完成し、イヴィルギガから発射して、いちご坂の人々と妖精達と動物達を暗黒のキラキラルに変え、マグナギガが吸収し、ゴッドマグナギガに進化させた。


モデルは『大戦隊ゴーグルファイブ』の最終兵器「ダーク砲」。


余談編集

当初マグナギガの性格や末路などはこのような形での予定ではなかったのだが、メタトピアを考案した煉獄氏の原案をみたSyogo氏が映司をけがしている、まるでジニスみたいだと発言、ABC氏と共に大幅に改変を行い、ABC氏の考案したグバンドやバノヴァスなどが新たに導入されて本来の原型とは異なる形へと変更されることとなった。この件に対してSyogo氏はノーコメントでいる模様。

皇帝親衛隊も存在していたが、Syogo氏が四天王の存在がかすむという理由から不採用となり、Syogo氏の系統のシリーズでは存在しないことにされている。

総じて考案者の想像していたものとは大幅に異なる組織として公式扱いとなってしまった組織とも言える。

関連タグ編集

オーズ×プリキュアシリーズ


キラキラルをうばう存在:彼らもこの一角である(但し、キラキラルの略奪と運用に関してはメタトピアの方が上)。


マシン帝国バラノイアマトリンティス:メタトピアと同様、ロボットで構成された敵組織(首領幹部の末路は後者繋がり)。


デスガリアン異世界犯罪者集団ギャングラー落ち着いた振る舞いを装った外道繋がり(両者と同様、終盤における行動がキッカケで急激に弱体化して敗北した) 。


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