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概要

特異災害対策機動部が管理している聖遺物「ガングニール」の欠片を元に開発されたシンフォギアシステム第3号。識別コードは「Gungnir」。

本作ではガングニールのシンフォギア装者が3人も存在しており、形状もそれぞれの装者によって異なる。

ガングニール(天羽奏ver)

アームドギア

天羽奏が纏うガングニール。起動聖詠は「Croitzal ronzell Gungnir zizzl(クロォーイツァ ロンゼェル ガングニール ツィール/人と死しても、戦士と生きる)」。

彼女は適合率が低いためギア制御薬「LiNKER」を投与することで短時間しか戦えないが、その戦闘能力は装者の中でも特に高い。

絶唱を使用したことで彼女と共に失われる。

ガングニール(立花響ver)

アームドギアなし

立花響が纏うガングニール。起動聖詠は「Balwisyall Nescell gungnir tron(バルウィシャル ネスケル ガングニール トローン)」。

このギアは心臓付近に刺さった奏のガングニールの欠片が変化したものであり、「融合症例第一号」と呼ばれている。

彼女は人を傷つけることを恐れていたため、アームドギアが発現しなかったが、第一期中盤からは徒手空拳を駆使して戦うようになった。

Gではガングニールと響の融合が深刻なレベルにまで進行してしまい、一時は命の危機に陥る。

「神獣鏡」の光によって消失してしまったが、現在はマリアから託されたガングニールを装着している。

アームドギア

マリア・カデンツァヴナ・イヴが纏う漆黒のガングニール。起動聖詠は「Granzizel bilfen gungnir zizzl(グランズィツェル ビルフェン ガングニール ズィーズ)」。

マントを纏っているのが特徴であり、マントは攻防一体の武具として駆使することが可能。

彼女は奏と同じく適合率が低い為「LiNKER」を服用する必要があるが、ウェル博士によって改良されたLiNKERにより、戦闘は可能である。

Gの終盤にて聖詠を歌った響に託されるが、GXでは一時的にマリアが装着したことがあった。

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