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応龍

おうりゅう

古代中国に伝承される幻獣の一種。 翼のある龍とされ、『四霊』に数えられる龍族の王とされる。

応龍とは、古代中国に伝承される(/ドラゴン)の一種である。

概要

古代中国の妖怪図鑑である『山海経』に記される幻獣

四足を持ち、蝙蝠ないしを持つとされる竜。

伝説上における中国最初の皇帝黄帝に使え、黄帝に仇なす蚩尤との決戦では応援に駆け付け、をおこして敵軍を蹴散らす活躍をしている。

しかし、この行為が殺人を犯したとして[神獣]]としての責務を問われ、応龍はやむなく南方へ隠棲することとなった。このことが原因で、中国では南方以外で旱(ひでり)が多発するようになったと伝えられている。

また『述異記』には、「泥水で育った(まむし)は五百年にして(雨竜)となり、蛟は千年にして(成竜)となり、竜は五百年にして角竜(かくりゅう)となり、角竜は千年にして応竜になり、年老いた応竜は黄竜と呼ばれる」とある。

そのほかに、『瑞応記』では「黄竜は神の精、応竜は」と記されている。

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応龍の編集履歴2011/07/26 14:35:34 版