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ジェミニ・スパークの編集履歴

2019-07-15 14:55:29 バージョン

ジェミニ・スパーク

じぇみにすぱーく

ジェミニ・スパークとは「流星のロックマン」に登場するキャラクターである。

概要

双葉ツカサがFM星人「ジェミニ」と電波変換した姿で、1作目から登場。

双葉ツカサの人格がW(ホワイト)に、もう一つの人格双葉ヒカルがB(ブラック)になる。

何故か終盤で戦うことが多く、1作目ではシナリオ終盤、2作目ではクリア後と闘うことになる。


FM星人ジェミニ

CV:私市淳

雷神ジェミニとも称されるFM王の右腕にして、双子座のFM星人。

二つの仮面を付けた電気塊のような姿をしている。


手下に大勢のジャミンガーを従えており、電波変換できるFM星人達の事実上のリーダー格でもある。

ウォーロックとはかつて仲間ではあったが互いに面識はなく、ウォーロックはジェミニの良い噂を聞いていなかったとのことだが、それは後述


任務遂行に失敗し自身に助力を請うオヒュカスを処刑する、手下のジャミンガーがロックマンに敗北し消滅しても「フン……なんて役に立たない連中だ」と吐き捨てるなど仲間に対しても冷血な一面を見せる。

その際、オヒュカス処刑をウォーロックからも咎められるが、

「邪魔だから…さ。俺には俺の目的があるんでね…」

などと、淡々と言い放った。


このときは姿を見せず、電波変換でもしていたのか気取った口調で喋っていたが、姿を現してからは理知的ではあるものの粗暴な喋り方をする。


能力

電気属性を持つ。技も電気技が多い。

素の状態でも星河スバル天地守の2人をまとめて感電させるほどの電撃を操るなど、雷神の異名は伊達ではない。


主な技

技は、片腕(Wは左腕、Bは右腕)を飛ばす「ロケットナックル」、ロケットナックルと同じ手で前方の敵を切り払う「エレキソード」

そして二人の合体攻撃の「ジェミニサンダー」がある。

ジェミニサンダーはこちらがシールドを使わないと範囲の都合上防げない技である。


性質

1作目ではBの方のみHPがあり、WにはHPがない。そしてBを倒せば、Wも倒せる。

しかし「シンクロフック」を使うことでWを攻撃してもBにダメージを与えられる。


2作目では両方にHPが付き、片方を倒しても、もう片方を倒さなければいけなくなった。

1作目に比べると少々HPは下がっている。

片方を倒すと、ジェミニサンダーは使わなくなるものの、ロケットナックルかエレキソードのどちらかがパワーアップする。


入手カード

エンカウント等で出会うジェミニスパークを倒すことで、「ジェミニスパーク」やその上位版のバトルカードをゲットできる。

メガクラスカードで、性能は

「片方がナックルを前方に飛ばし、もう片方が近い敵をエレキソードで切り裂く」というもの。














ネタバレ注意!


ネタバレ


実はFM星人の王ケフェウスを利用して、取り入っていた。

親族からさえも王位や命を狙われた過去を持ち、実際に何度も命を落としかけるほど疑心暗鬼に陥ったケフェウスの心の隙を突いたのである。


友好条約を結んできたAMプラネットがFMプラネットに攻撃を仕掛ける計画がある、と。


友好条約を結ぼうとしたAMプラネットを滅ぼしたのも、ブラザーバンドを結ぼうとした地球も侵略しようとしたのもジェミニに唆されていたから。

疑心暗鬼に陥っていた幼い王を唆し、自らの傀儡にするなど、口が達者なジェミニにとっては造作もないことは想像に難くないであろう。


加えて、AM星が滅びウォーロックが故郷を失ったのも、星河大吾が宇宙空間で行方不明になったのも、ツカサを言葉巧みに操りスバルを裏切らせ、二度もスバルがトラウマを負ったのもジェミニによるもの。


つまり、流星のロックマンシリーズにおける全ての元凶


前述のウォーロックがジェミニについて良い噂を聞かなかったというのも恐らくこういった事情のことと考えて間違いなさそうである。


関連タグ

流星のロックマン

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