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国立駅の編集履歴2019/07/17 19:47:43 版
編集者:稲美 弥彦
編集内容:利用状況を追加。

概要

東京都国立市にあるJR中央線快速の停車駅。新小平駅から分岐した武蔵野線が走ってくる事もある。

「こくりつ」と誤読されやすい。立川駅国分寺駅の中間にあることから両駅の頭文字をとって「国立駅」と命名され、後に市名にも採用された。

1926年に建てられ、昔は右側の鋭角が欠けた赤い三角屋根の駅舎で有名だった。

この旧駅舎はその特徴的かつ伝統的デザインから関東の駅100選にも選ばれていた。

デザインの完成度から『姫ちゃんのリボン』の風立駅、『乃木坂春香の秘密』の白城学園駅、『プリティーリズム・レインボーライブ』の虹立駅(彩瀬なるの自宅の最寄駅)など様々なアニメの架空の駅舎のモデルとなっている他、国立市を舞台にしたウィンターガーデンでも登場している。

旧駅舎は中央線の高架化に伴い2006年に解体、現代風の小綺麗なデザインにリニューアルされた。

現在は高架下は飲食店などで賑わっており、23区外といえどやはりここも東京である事を実感させられる。

もちろん伝統ある駅舎を解体した事には批判の声も多く、現在同じく伝統ある駅舎の原宿駅東京オリンピックを理由に解体を検討しているニュースに対し「伝統ある駅舎を解体し景観を損なった前例」として槍玉に挙げられやすい駅でもある。

ただ、実は解体当時旧駅舎の当時の柱・梁・窓枠などの部材は新駅舎完成後の復元を前提にJR東日本が保管しているため処分されておらず、「復元しようと思えばいつでも出来る」状態である。

そして、2015年11月に当時の部材での旧駅舎の復元が国立市内で決定した。どの場所に三角屋根が復元されるのかは不明であるが、2020年までの完成を目処に置いている。

利用状況

  • 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は54,049人である。

利用状況比較表

年度乗車人員乗降人員
2008年(平成20年)度54,243人108,486人
2009年(平成21年)度53,345人106,690人
2010年(平成22年)度52,635人105,270人
2011年(平成23年)度52,097人104,194人
2012年(平成24年)度52,686人105,372人
2013年(平成25年)度53,237人106,474人
2014年(平成26年)度52,518人105,036人
2015年(平成27年)度53,274人106,548人
2016年(平成28年)度53,712人107,424人
2017年(平成29年)度54,134人108,268人
2018年(平成30年)度54,049人108,098人

関連タグ

JR  中央線快速

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