概要
市名の由来は市内にあるJR東日本中央本線の国立駅にあり、さらにその名の大元は北東にある国分寺市と北西にある立川市からそれぞれ一文字取られた事による。
駅開業時の所在地名は谷保村であった。
国立駅は長年三角屋根の個性的な駅舎で知られていたが、2006年の高架化工事に伴い真新しいデザインのものになった。
駅から広場を通じて三本の道路に分かれており、特に中央はさくら通りと呼ばれ、春になると満開の桜が見られる並木道で有名。
さくら通りをまっすぐ進んだ先には一橋大学のメインキャンパスがある。
「国立(くにたち)市に国立(こくりつ)の一橋大がある」は、文章にするとものすごくややこしい。
ほかにも市立の国立図書館も存在するが、こちらは表記は「くにたち図書館」となっている。
一橋大学、国立高校、桐朋学園などの有名進学校をはじめとした多くの学校が集う学園都市としての側面もあり、東京都で初めて「文教地区」に選ばれた市である。教育施設の周囲や通学路に、教育上好ましくないと目されるパチンコ店や風俗店、ホテルなどの業種の進出を規制する地区となっており、隣接する立川市とは異なって現在も緑豊かな閑静な街並みとなっている。
市内の駅
なお、西国立駅の所在地は立川市である。
国立市出身の著名人
また、三浦友和・山口百恵夫妻の自宅もここにあると噂されている。
関連項目
姫ちゃんのリボン 作中の舞台となった風立市は国立市がモデル。