概要
ある日に空のカケラが落っこちてきたと大騒ぎし、街中がパニックとなる。
しかしその様子は見られず、チキン・リトルはうそつき呼ばわりされてしまう。
野球の試合での活躍による劇的な勝利により、名誉を回復させたチキン・リトルだったが再び空のカケラが降ってきて…?
余談
1943年版の、やはりディズニーによるショート作品(邦題は「きつねとひよこ」)の方が原典の童話の一部バージョンに忠実であり、こちらが2005年のチキン・リトルの原点にもなっている。そのため、キャラクターの名前と「空が落ちてくる」という話などに共通点があるが、話の内容は完全に真逆である。
ヤングオイスターズ(「不思議の国のアリス」より)に似た最期を迎え、最も賢い第三者の忠告を聞かなかったために、その忠告者以外は皆殺しになり (全員、誘い込まれて喰い殺される)、骨/殻の山ができたという顛末になっている。
ちなみに、日本語版の締めは、狐が、喰い殺したチキンリトルのヨーヨーで遊びながら「こういう終わり方もたまには良いだろ?」と不敵に笑い煙草をふかすというものである。