ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

エンテロドンの編集履歴

2019-07-22 16:22:41 バージョン

エンテロドン

えんてろどん

哺乳類偶蹄目エントロドン科に属する大昔のブタやイノシシの仲間。

概要

新生代のうち古第三紀始新世後期から漸新世前期までユーラシア大陸に棲息した偶蹄目哺乳類。学名は完全に真獣類の歯列であることを反映し、ラテン語で「完全な歯」を意味する。


外見はイノシシブタに似ていたが、近年の研究ではそれ等よりもクジラカバに近縁だったと考えられている。

体長1.5~1.8m。肩高1.35m、頭骨長は65cmほどで、早く走るのに適した四肢や[頬骨]]が張り出すほど強靭なと鋭い牙を持っていた。そうした特徴から地獄から来たブタ」の異名で呼ばれ、果実から死肉、自分より弱い小動物に至るまで何でも食べる雑食性だったと推測されている。また、見つかった頭骨の化石には同種に噛まれた歯形も残っており、時には共食いもしていた可能性も示唆されている。


関連タグ

哺乳類 偶蹄目

イノシシ ブタ ペッカリー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました