スローガンは“NHKをぶっ壊す!”
概要
NHKから国民を守る党とは2002年に週刊文春にNHKの不正経理を内部告発して退職した元NHK職員の立花孝志が立ち上げた政治団体。発起人兼代表は立花孝志。2019年7月の第25回参議院選挙が行われるまで国政の議員は存在せず地方議員の党員による政治活動を中心とした構成で政治活動を行っていた。なおこの参議院選挙で選挙比例定員の最後で党代表の立花孝志が当選している。
その政党名からもわかるようにNHKの不正行為の追求やNHk集金人問題などの受信料制度問題さらにNHKの受信料関連の裁判などの相談などを中心に政治活動を行っている。
NHK関連の裁判では基本的に負けておりワンセグでのNHK契約が認められるなどむしろNHKの正当性を認める結果となっている。
ワンマン代表による党運営から10人もの離反者が出ている、これは選挙に必要な資金の提供に関して代表の独断で金額を決めた事が発端。
2019年参議院議員選挙にて・・・・・・
2019年7月に行われた参議院議員選挙にてそれは起こった。
NHKにおいて放送された政見放送にて、代表の立花孝志をはじめとする候補者たちがかなり個性が強い人間ばかりであり、Twitter上にて(イロイロな意味で)有名になってしまった。
例
代表の立花孝志がNHKをぶっ壊さなければならない理由として「アナウンサーが不倫路上カーセックスを行った事実をNHKは隠蔽している」からと発言。その後も「不倫路上カーセックス」を連呼しまくり、最後にNHkのスタジオで「NHkをぶっ壊す!」と言った。
批判
NHKに対する裁判などは地方議会としての仕事にそぐわないとする批判がある、また代表をつとめる立花は選挙で落ちれば別の自治体で活動するといった売名、地方議員の給与目当ての活動(インタビューで地方議員は美味しい仕事と答えている)、落ちれば別の自治体で活動するといった議員バッジ目当て等の政治姿勢、名誉毀損を起こされ賠償命令がなされる、NGT暴行問題ではアイドルがハメ撮りを行った等と主張するといった人間性の問題(事実立花はNHKに懲戒処分を受け退社している)威力業務妨害罪で有罪判決を受けた活動家を受け入れているといった事が批判されている。
反NHKの肩書で当選することが目的となる議員も多く当選後に党をやめる人間も出ていることから団体そのものが信用できないと代表以外の問題も出ている
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