※この記事は映画プリキュアミラクルユニバースの重大なネタバレがあります!
概要
CV:梶裕貴
『映画プリキュアミラクルユニバース』で登場する悪の存在。
物語序盤から中盤までは大統領側近&宇宙警備隊隊員のヤンゴとして登場。序盤でミラクルライト工場の事故を起こし、その罪を唯一無事だったピトンにかぶせ、彼によって召喚されたプリキュアを共犯者に仕立て上げ大半の者を捕らえた。
終盤では本性を現しその強大な力でプリキュア達を苦しめる。
自らが応援される側にならないと意味がないという強い信念を持っており、一般人たちが自分が無力であることを受け入れて「プリキュアを応援するだけ」で何かを成した気分になっていることを心底見下している。そんな一般人たちの弱い心を利用し、人々を洗脳して「ダークライト」で自らを応援するように仕向けて、その応援の力で無限のパワーアップを遂げている。
つまりはメタフィクション的に言えばミラクルライトのアンチテーゼというわけである。
しかし、ピトンが作っていたミラクルライトが真の力に目覚めたことと、「応援する側」の覚悟(強い側になびくのではなく、応援する対象がどんなに苦境に陥っても見捨てない勇気)によって逆転され、合体技「プリキュア・ミラクルユニバース・トゥインクル」により浄化。ヤンゴの姿に戻された。
その後逮捕されたが、十分に反省したようでプリキュアとピトンが惑星ミラクルの住人達から賞賛を受けているのを見て、ため息交じりにミラクルライトをともしながら「プリキュアとともに」とつぶやいていた。