人体消失マジックを得意とするマジシャンは、まだ世間にその名を知られていなかった。もしかしたら、かつて無数の芸術家を輩出したエウリュディケ荘園で、彼は新しい公演の霊感を得ることができるかもしれない。
概要
マジシャンとはスマホゲームIdentityVに登場するキャラクター、サバイバーの一人である。
本名は「セルヴェ・ル・ロイ」。
性能
外在特質
- マジック
マジックステッキを携帯し、その場に幻像を作って数秒間自分の身を隠すことができる。しかし隠れた状態で攻撃を受けると恐怖の一撃が発動する。専門技術により、マジシャンが隠れた時の移動速度が30%上昇する。
- 機敏な手
機敏で器用な両手を持ち、暗号機解読における調整発生確率が20%低下し、暗号機解読における調整発生時の判定範囲が20%増加する。
- 真偽不明
仲間たちはペテンショーによって、ロケットチェアに拘束されているのが本当にマジシャン自身なのかどうか分からなくなる。マジシャンがロケットチェアに拘束された時、救援されるまでの必要時間が100%増加する。
関連タグ
背景推理
この先ゲーム内における「背景推理」のネタバレを含みます。
芽生え | 自分が何を目にするかなんて、永遠に知ることはできない。でも、だれもがそれをりかいしているわけじゃない。 |
---|---|
1枚の写真:幼い男の子が両親と劇場の前に立っている。劇場の門にはマジックショーのポスターが貼ってある。 | |
学習 | 真の教育者であれば、君を解放してくれるだろう。でも、誰もがそれを理解しているわけじゃない。 |
1枚の写真:白髭のマジシャンが、礼帽をかぶった若者に手中のトランプを見せている。 | |
アシスタント | マジシャンは正真正銘のマジシャンではなく、マジシャンを装った役者にすぎなかった。 |
1枚の写真:礼帽をかぶった若者が白髭のマジシャンの傍に立っている。その顔は憂鬱そうだ。 | |
増大 | 世の中、そう易々となり遂げられる事なんてないんだ。 |
喜んで一生引き立て役を演じたい奴なんかいない。誰だって舞台のスターになりたいものさ。 | |
円満 | セルヴェ、お前は舞台に立てる。お前はそのために生まれてきたんだって、あのじいさんがそう言っていた。 |
1枚の写真:礼帽を被った若者が舞台に立ちトランプマジックショーをしている。 | |
成功のコツ | 努力と才能はどっちがより重要だろうか?才能のない者に言わせれば、努力こそすべてだ。 |
1枚の写真:礼帽を被った若者がマジック道具を整理している。地面には鎖や鉄条網が置いてある。 | |
アウトロー | 偉大なペテン師は、同時に偉大なるマジシャンでもあるのさ。 |
1つのニュース:大マジシャン「ジョン」、実演中にハプニング発生。 | |
脱出マジック | 観客の目の前で、顔色ひとつ変えずにパートナーの錠前を外すなんて日常茶飯事さ。 |
鎖に問題がなければそれでいい。 | |
サーストンの3原則 | 観客の行き過ぎた情熱は人を困惑させる。パーフォーマーとして、どう処理するかは分かるだろう。 |
マジックを演じる前に、現象を説明してはいけない。同じ場所で、同じ観客相手に同じマジックを2度繰り返してはいけない。種明かしをしてはいけない。 | |
近距離マジック | 近距離で観客の目をごまかすには、そう簡単なことじゃない。少し頑張らないとな。 |
例えば、人の目の前で忽然と消えるとか。 | |
アスターの空中浮場 | あらゆる場所もあらゆるものも変幻自在、セルヴェ・ル・ロイは今世紀最高の脱出マジックマジシャンだ! |
1部の新聞:大マジシャン、ジョンの後継人セルヴェ、まもなく巡回公演スタート。 |
背景ストーリー
セルヴェ・ル・ロイはベルギーでマジシャンとしての人類を歩み始め、
ロンドンに移住して自分のマジックグッズの専門店を開いた。
しかし人体消失マジックを好むこのマジシャンは、まだ世間にその名を知られていなかった。
もしかしたら、かつて無数の芸術家を輩出したエウリュディケ荘園にて、
彼は新しい公演のインスピレーションを得ることができるかもしれない。