ポート・マフィア傘下の武闘派組織『黒蜥蜴』の十人長。
茶髪と鼻の頭に貼った絆創膏が特徴の青年。ちゃらついた外見と粗野な口調で好戦的な性格ではあるが無謀な行動をする樋口を心配する仲間思いの一面もある。
戦闘時は二丁の拳銃を用いての正確な早撃ちを得意とする。
樋口と同じく、実在の文豪であるにも関わらず異能力なしの一般人である。
と思われたが...
以下の文章はネタバレを含みます。コミックス派、アニメ派の方は注意してください
与謝野「「ヤバい連中に捕まって」「下働きを命じられた」? 「連中」ってのはてっきり、マフィアの事だとばかり…」
「違ぇよ」
「五人目の<猟犬>潜入捜査員の立原道造だ」
実は、存在が不明であった<猟犬>の幻の五人目。
元軍医士官として幾つもの軍事機構の秘密を知るこの男の監視のために送り込んだ潜入捜査官。
坂口安吾が抜けた後、彼女への復讐のためポートマフィアの潜入に志願した。
なお、異能力については、ある人物曰く「金属を操る、闇の処刑人」と称され、様々な金属を操る異能を使う事ができる。