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「何も出来ません。でも何もしないなんて、私には無理です。」

「…仕事ですから」


プロフィール編集

名前樋口一葉(ひぐち・いちよう)
年齢不明
誕生日5月2日
身長159cm
体重不明
血液型不明
好きなもの不明
嫌いなもの不明
異能無し(あるいは不明)
CV瀬戸麻沙美
舞台版演者平田裕香

概要編集

文豪ストレイドッグス』に登場する人物の一人。横浜の裏社会に君臨する「ポート・マフィア」の首領直轄遊撃部隊長芥川龍之介の部下。芥川のことを先輩と呼び慕っている。

蜂蜜色の髪が特徴。太宰から「睡蓮の花の如く儚く可憐」と絶賛されるほどの容姿端麗な女性。

周囲から「マフィアには向かない性格」と評されており、本人にもその自覚はある模様。しかし、黒蜥蜴の上司であることから、最低限組織の人間として有能であるようだ。

また芥川のこととなるとやや独善的な行動をとることが多く、その度に彼に平手をくらっている。


一人称は「私」。

四十一話で同居する妹がいることが判明している(漫画版のみでアニメなどには登場しない)。


初登場は第三話。武装探偵社に依頼人として潜入し、中島敦谷崎潤一郎ナオミを誘き出し、人虎(敦)を捕獲するために三人を襲う。ナオミを瀕死状態に陥らせたことで激昂した谷崎の異能「細雪」の前にあわや敗北かと思われたが、直後に現れた芥川によって助けられる。


四話では自分の名刺を見て電話をかけてきた敦に「社をやめるから自分だけを狙え」と駆け引きを持ち掛けられたが、すぐに黒蜥蜴を呼び探偵社の殲滅を命じるなど、冷酷な一面もある。

ちなみにこの話で黒蜥蜴が敗れた後、探偵社に着払いで大量の商品を送りつけようとしたり、太宰の家のポストをもやしでいっぱいにしようとするなど、どこかズレた思考の持ち主でもある。(天然?)


四十一話では芥川に対し恋愛感情を抱いていることが明らかとなっている。

芥川が女性と逢い引きし、そのまま自宅へと帰宅した場面に遭遇した際は何かの陰謀だと勘繰り、偶然同じ女性を捜していた探偵社と一時的に手を組んだ。この時、「どんな手を使ってでも」という言葉のとおり、彼らに土下座をしてまで協力を要請している。

そして、目当ての女性を見つけた際は敵組織の間者と思い始末しようとするなど、やはり芥川が絡むと完全に暴走してしまうようだ。

なお、この女性は芥川の実妹であり樋口の部下でもあった為、判明後は彼女に対して「お義姉さんと呼びなさい」と命令している。


異能については、未だプロフィール発表がされていないので不明である。しかし、過去にコラボした『シュシュアリス』という雑誌において簡単にキャラクター紹介がされていた際、彼女の異能名は【なし】ではなく【???】と表記されていた。


が。編集

公式ガイドブックより、異能力は【???】ではなく【なし】という事が判明。本作では珍しく、実在の文豪であるにもかかわらず異能力なしの一般人である。

逆に言えば、異能無しで芥川の部下になっているためかなり有能といえる。


…と、思われたが…?編集

アプリで彼女のSSRが実装されたあと、原作者の朝霧カフカ『まだ異能力名決めてなくて』とツイートをしている。

だが公式ガイドブックにて異能力は『無し』と書かれているため今後の展開に期待しよう。


最新話までのネタバレ注意編集


ブラム・ストーカーの異能により吸血鬼化させられた樋口。

自我を失い黒蜥蜴を襲う。

もし異能があるのならこの危機的状況を変える者か同じく危機である芥川龍之介を救うものだと考察されている。




関連タグ編集

文豪ストレイドッグス  ポート・マフィア  芥川龍之介(文豪ストレイドッグス) 黒蜥蜴

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