ボンブ

ぼんぶ

「ボンブ」とは、ONE著の漫画『ワンパンマン』及び村田雄介著の同作リメイク版に登場するキャラクターである。

概要

「旋風鉄斬拳」の創始者である老武術家。「シルバーファング」ことバングは実の弟。

武術者界隈では「流水岩砕拳」の弟と共に伝説的存在として名が知れ、数百人以上もの弟子を抱える大道場の経営者でもある達人中の達人だが、S級ヒーローとしての表の顔を持つ弟に比べれば一般での知名度は決して高くはない。

年に見合わずバングからは「お兄ちゃん」と呼ばれており、兄弟仲も良好で、弟に比べると冷徹な面が見受けられるが、強敵との戦闘中でも軽口を交わし合うなどは根は似ている。

その実力はバングと同等で、S級ヒーロー上位クラスの非常に高い戦闘力を有し、災害レベル「竜」の怪人などにさえ難なく有効打を与えられるほどの攻撃を放つことが可能。

バングとの連携も完璧で、二人が揃って戦えば覚醒前後のガロウ程度では全く歯が立たなかった。

ヒーロー狩りを行うガロウを止めるため、殺すことを前提に仕留める覚悟を決めたバングの誘いを受け、自らもその覚悟を共にすべく、弟子たちを全員破門して道場を引き払った。

その後、バングと共に怪人たちを狩りつつ進撃、ついにガロウと対峙することとなる…。