1928年7月30日、東京都出身。 本名は荒井安雄。
ザ・ドリフターズでは、ふてぶてしい不良っぽいキャラで人気を博した。禿というところもいじられている。
代表的なギャグに「なんだバカヤロー!!」「This is a pen!!」「文句あるかい」などがある。
方針の違い(いかりや長介との確執、番組の方向転換など多説ある)からドリフを脱退。志村けんが芸人として売れる道を作った。ただ番組での紹介上では「しばらくドリフとしてはお休みする」という扱いであり、厳密には今でもドリフターズのメンバー、ということになっている(コントでは永久追放と大袈裟に語られていたが)。
脱退後も義絶したわけではなく、「全員集合」の時ですら脱退後も何度かゲストに来ている。「ドリフ大爆笑」でも新体制の5人と共演しており(荒井没後、その映像で故人が偲ばれた)、加えて没する直前にはドリフターズのメンバーとして七福神の一柱に扮した。
また、嘉門達夫の「替え唄メドレー」でもネタにされ、「替え唄メドレー3」で往年のギャグを披露している。
2000年2月9日、肝不全の為永眠。享年、71歳。