CV:下野紘
概要
ならず者集団「ギルド」のボス。
部下とはドクロマークのスピーカーを通して会話するため、正体は誰も知らない。
ドクロの指輪をつけた腕とバイザーが付いた甲冑を纏った姿だが、声や口調は幼さが残る。
一番星のレイと流れ星のキリガのことは昔から知っているらしい。
40話以降
39話にて初めて素顔を晒した。右目が赤緑黄、左目が紫青白のオッドアイ。新衣装(私服)はピンクと黒を基調とした可愛らしくも毒のあるデザイン。
自身を「全知全能」と呼び、ターン開始時の二つ名にも使用する。相手に感情が一切伝わらない、恐怖と戦慄しかない戦い方をしており、撃破した相手からは記憶を奪うことも可能な様子。
U・コリン
21話以降度々登場していた謎のツアーコンダクター。
灰色の長髪を三つ編みにし、探検家衣装にゴーグルを付けた少年で、一番星のレイより少し低めの身長。
腕の立つ部下・ハンソ郎を従え、怒りのハシブト曰く「どこかで聞いた声」。
物腰は柔らかで常に丁寧語で話し、お客様へのおもてなしを尊重している。
謎の少年(最終話までのネタバレ)
キリガが蟹座のルキノスと戦った際に断片的に取り戻した記憶の中にいたセーラー服の少年。
レイとキリガと共に、仲睦まじい様子を見せていた。
その正体はかつてレイとキリガと共に旅に出た彼らの弟分のミロクである事が明らかになった。
ある日、二人の足を引っ張ると書置きを残してどこかへ去り、再会した際には強さを求めるあまり何者か(蛇遣い座のネイクス)によって変わり果てた現在の姿となり二人の記憶を奪ってしまう。獅子座のデネボラは現在のミロクについて更にその正体について何か知っているような素振りを見せていることから、今の彼はミロクではなくミロクに憑依した何かである事が伺える。「飲み込む」と言う表現やバトルフォームには後に登場する蛇遣い座のネイクスとの共通点が多く、言わば彼の片割れのような存在と言える(キリガからはミロクに力を与えた存在だと思われている)。
そのネイクス復活後は二人でレイとキリガを下した後、トレジャー号の後を追い究極のバトスピにたどり着くが、本性を現したネイクスに究極のバトスピを奪われ彼も飲み込まれてしまいネイクスそのものと化してしまう。
今まで色々な人間を誑かしていたミロクだが、彼もまたネイクスの手駒に過ぎなかったのである。
最終的には人格そのものもネイクスに飲まれ意識を失ってしまうが、三羽ガラスによって先に飲まれたルキノス、デネボラ共々救出されて、自らの意思でネイクスとの関係を断った。
全ての戦いが終わった後、今までの罪を償うべく三羽ガラスとともに宇宙を巡って謝罪行脚を行っている。その際の衣装は改心の証か、今までの毒々しい色合いと正反対の、白とブルーを基調とした清楚なものとなった。
なお作中では唯一、レイ達が勝てなかった相手である(エリスとの再戦はミロクデッキを使ったネイクスの一部との戦いで本人に勝利したとは言えず、キリガ戦に関しても途中でネイクスに人格が食われた事で結果的には最後まで戦ってはいない)。
バトルフォーム
上半身はほぼ何も纏わず、下半身は巨大な移動装置とほぼ一体化している。
スタッフによると作中一露出の多いバトルフォームとのこと。
使用デッキ
紫デッキに赤の切り札を入れた物。
明の明星のエリスとのバトル時には蟹座のルキノスのものと思われる緑のカードも追加されている。
エリスとのバトル時には嫌がらせ目的で凄まじい数のスピリットを召喚しており、サブタイトルで「悪夢のデッキ」、ライラから「ひどすぎる」と言われるほど。
ハンソ郎がバジーラから奪ったものを使用。
最大六個まで相手のスピリットのコアをリザーブに送ることができる。
なお、アルティメットのため強化の影響を受けない。
最終決戦後にバジーラに返却されたかは不明。
ミロク自身のキーカード。入手経緯は不明。
バーストでライフ減少時にライフが3以下なら相手のBP20000以下のアルティメットを破壊するという驚愕の効果を持っている(現在レベル3のBPでこれを防げるアルティメットは存在しない)。
また、アルティメットトリガーがヒットした場合、自分のアルティメットすべてにアルティメット・ジークフリードのアルティメットトリガーと似たような効果が与えられる。
また、レイとネイクスの最終決戦後にミロクに返却されたか明らかにされていない。