概要
鬼頭月代は、横溝正史の長編推理小説「獄門島」の登場人物である。
獄門島の網元・本鬼頭の長女。与三松とお小夜の娘。美人だが精神的に幼い性格で、座敷牢にいる父与三松に紙を投げつけたりつついたりして遊ぶなど、無邪気さゆえの狂気を感じさせる。
祈祷が得意で、嫌なことがあると祈祷所にこもってお祈りする。祈祷時は白拍子のような恰好をする。
相次ぐ妹たち(雪枝と花子)の死に怯えて、祈祷所で祈祷を行っていたところを犯人に絞殺される。
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2019-09-02 22:33:06 バージョン
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