概要
正式名称は「反魂蝶」。
反魂とは魂を呼び戻す、死者を蘇らせるという意味。中国および日本では、焚くとその中に死者の姿を映すという「反魂香」の故事がある。また蝶は魂の象徴である。
作中でも幽々子は西行妖の根元に埋まっているという死体を蘇らせるために使用したが、失敗した。
難易度によってバリエーションがあり、イージーから順番に
「反魂蝶 -一分咲-」
「反魂蝶 -参分咲-」
「反魂蝶 -伍分咲-」
「反魂蝶 -八分咲-」
となっている。
弾幕の内容としては、
青垂直蝶弾→赤斜め蝶弾→赤大玉+レーザー
の繰り返しであり、耐久スペカになっている。また、一定周期に桜アイテムが落ちてくる。
「満開」が無い理由は、発動したら幽々子が死んでしまうからであろう。しかし、後述する「西行寺無余涅槃」においては、これが別になってくる。
「西行寺無余涅槃」
東方永夜抄では、ルナティックレベルをクリアすると、ラストワードとして「西行寺無余涅槃」が出てくる。
主な攻撃方法としては、「反魂蝶」の上位種といった感じで、攻撃が早い・耐久スペカでない・アイテムが出ないという違いである。
しかし、クリアすると出てくるコメントには、
「幽々子の最大奥義、彼女の死」と、驚きの内容が書かれている。
類似した攻撃方法と一緒に考えれば、、「反魂蝶 ‐満開‐」といっても過言ではないと言っても良い。
余談だが、このスペルカードを出したからっと言ってゲーム中に幽々子が出なくなってしまうことは無いので安心してほしい。